鈴木信行葛飾区議へ

こんばんは。酒飲みながら書いています。だから、誤字脱字はお許しを。別に飲んでなくても、私は誤字脱字多いけど。

千葉県民なので、別に私に罵倒されようが鈴木信行葛飾区議的には、痛くも痒くもないでしょう。でも、どうしても本当にクズな区議ですね。と言いたい&当事者の実情を書きとめようと思います。https://twitter.com/ishinsya/status/1237648504199057408?s=19

まずは自己紹介から。私は新潟出身、通称使用が不可の職場で働く三十代後半です。夫は同郷で、少し年上で、私より収入が多いで、通称使用が認められる職場で働く人です。今はお互いの業務の兼ね合いで、関東圏に居住しています(お互い20代半ばまで新潟在住でした)。子どもは望んでいますが、残念ながら初期流産の経験と私はがんの診断を2回くらっているので、かなり難しいかなと思ってます。そもそも夫婦ともに結構な年齢だし。授かったらうれしいけど、こればかりは神のみぞ知る世界だというのが夫婦の見解です。

さて、我が夫婦はとても稀有な婚姻形態をしております。妻氏婚ってやつです。婚姻届の[□妻の氏]にレ点をするだけの、とっても簡単かつ、70年以上前からある形態の法律婚です。でも、なぜか「女は婚姻で改姓する。男は婚姻で改姓しない」という世間の思い込みは根強くて、妻氏婚(男性が改姓して婚姻する)未だに4%前後しかいません。

なんで妻氏婚をしたかというと、私はいかなる理由があろうとも、改姓したくないからです。私が男性に生まれていたら、結構容易く実現する希望は、生まれた性別が女性という理由でかなりハードルが高くなっています。改姓したくないという、民法や戸籍法で管理されている範疇の問題が、事実上生まれた時の性別という自分で選べないものでハードルが決まるって、法治国家的に合理的だと思ってるんですか?

「そんなこと言ってたら、結婚できないよ!」「それ言ったら、男はひくから」と言われ続けたのですが、「確かに!その通り!!今まで考えたことなったけど、それ正しいね!!!論理的に整合性あるわ!!!!」という男に出会い、目出度くその男が我が夫となりました。論理的で、思い込みに惑わされない、理知的な我が夫は、恥ずかしながら私の自慢の配偶者です。因みに地方出身の長男なので、夫の両親にも私の母にも妻氏婚を反対されましたが、「あなたは正しい。大事なのは慣習じゃない、二人で話し合った結論と信念。」と言い切り□妻の氏にレ点を入れて婚姻届を出した夫は、私の自慢です。

改姓せず結婚できた私ですが、幸せかと問われると…答えはいいえです。

理由は夫の珍しい本来姓が、公式の文書に記載されるチャンスを失ったからです。

夫の本来姓は忍者を意味し、本籍地も忍者発祥の地でした。通称使用といっても、健康保険証や健康診断や投票所の入場券や確定申告の書類等生きていく上で必須の書類は、戸籍名になります。私は改姓したくありませんでしたが、夫が30年以上名乗ってきた稀有な本来姓を奪いたかった訳ではありません。私は改姓したくないけど、夫の本来姓も尊い。そんなに変な話ですか?

何が納得いかないというと、これが国際結婚だったら同姓婚か別姓婚か選べたんですよね。私は留学生が多い学校に行っていた為、国際結婚の友人が多いです。同姓婚の人もいるし、別姓婚の人もいます。仰せの通り、国際結婚で別姓婚で結婚した友人たちは、表札を2つ出してますよ。因みに英語圏の配偶者と同姓婚をした知人は、アルファベット表記の氏とカタカナ表記の氏と2つ表札出してました!同姓婚ですけど!!!!!!!!!!!

ご存じかもですが、国際結婚は元々強制別姓婚でした。でも、「国際結婚だけど同姓婚したい!」という声を受けて、別姓婚も同姓婚も選べるように法改正されました。同じように、「日本国籍同志でも、同姓婚か別姓婚か選べるようにしてほしい」ってそんなに理不尽ですか?因みに戸籍は、選択的夫婦別姓法案実現を加味し、すでに制度改正されています。市町村区役所の戸籍課職員しか意味分かんないと思いますが(鈴木区議は葛飾区役所の戸籍課に照会してください。ちゃんと説明して貰えますよ)、0:別姓婚 1:夫氏婚 2:妻氏婚 でシステム改定済なので選択的夫婦別姓法案が実現してもほぼお金はかかりません!!そうです!意味のない旧姓併記に100億円使った現政権の非生産性!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まだまだお伝えしたことは多数ありますが、疲れてきたのでいったん御終い。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?