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ユリイカ「タロットの世界」

わ〜ユリイカのタロット本が届いた!
読破したい!
けど我慢。

、、、出来なくてチラ見。

以下興奮のままに長いです。


冒頭からガツンと硬派なタロット成り立ちと淘汰・再生の歴史。全てにおいて初心者な私、こういうの読みたかった😭(どういう本を買えばいいのかも解らなかった)

次に引き込まれるはカウンターカルチャーと信仰の繋がり。

60年代ロックシーンにはお馴染みの(、だそうだ。私は無知)マーティンシャープは雑誌企画でタロット絵も描いていて、それがめちゃ破壊的でカッコいい。このタロットあったらいいのに。

私が知ってるのはビートルズくらい、、、。

同郷の異才、寺山修司は渡欧のたびにタロットを買い集めていたそうだ。1974年東急百貨店で開催されたタロット展には初日一番乗りで駆けつけたそう。


萩尾望都のタロット絵も可愛い💕
1976年に描かれたものって、45年前か!

ああ、このヒザ小僧とかかとがたまらない。そしてワンが、、、ワンが!!キャワ過ぎる。

こうしてみると1970年代はタロットブームだったんだなあ。半世紀後の今また再燃しているなんて、やはり時代は繰り返すのですねえ。

対談ものでは、鏡リュウジ先生と伊泉龍一先生のが面白かった。荒木飛呂彦先生の企画も有ったら良かったのにな〜。

そしてネット検索には限界があったカバラの樹の、ヘブライ語パス訳と天体・星座の繋がりが書かれてたのも嬉しい。これはちゃんと専門書買お、、、。

落ち着いて読めるのは正月前か?その前に買ったケヴィンバークも読みこめていない😂総ページ数1,000🤣付箋貼り作業だけが続く🤣


どんな占術でも、その成り立ちと歴史を学ぶ事が大事だと今は思う。

一見遠回りしているようでも、その基礎知識の概念が何から生まれていたのかを知る事で、応用していく時に幅の広がりが全然違う。この事を古典の勉強で感じている最中だ。

ホロスコープもタロットも、存在の象徴を持つだけ。それを自分の中で噛み砕いた時に初めて意味が生まれるのかもしれない。答えとはその決断だ。

ホロスコープを自分の主観から離れて読めるようになってきたのはタロットの概念を知ったからだと思う。

タロットに手を出して本当に良かった!

つちのと

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