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和楽器は日本人の心?

先日ジャポネスクルーという、和文化のライブに出演しましたが、MCを担当した氏神一番さんとのパフォーマンス終了後のお話を思い出していました。
昨年に引き続き和楽器メタルプロジェクトのお2人との共演でしたが、彼等の演奏はその名の通りヘビィメタルです。
"和楽器でメタル"というコンセプトも氏神一番さんは驚かれていましたが、そのメタルに日本舞踊で表現しようとする私のことは理解の範疇ではなかったようです笑
和楽器によるメタルアレンジは、一度聞けば納得の出来だったのは明白ですが、氏神一番さんは私に
「何故メタルを踊ろうと?」
「師匠(私のこと笑)、ヘビィメタルなんて嫌いでしょ?」
と聞きました。
実はメタルを踊っているつもりは殆どありませんでした。
彼等の曲の中にはアニソンなどカバー曲も結構ありますが、アレンジやミックスが絶妙で、全く違和感なく踊りたくなってしまいます。

何でも踊ります、とは言っていますが、実は現代曲でも確固たる世界がある場合は、振付しないことが殆どです。
例えば本場のタンゴの演奏には、その土地の雰囲気や呼吸があり、本場で表現することが正解だと思っています。
私が踊ったリベルタンゴは、チェロ奏者のヨーヨー・マさんがピアソラと共演(実際は没後だったので、ピアソラの音源と共にヨーヨー・マが演奏)した時のもの。
本場のものというのは熟成された完成品。
それに立ち向かうなら、違う角度から表現するのでなければ単なる模造品になる気がしています。

違うアプローチというと、和楽器がやはり一番とっつきやすいと感じます。
これは日本舞踊をやっているからなのか、日本人としての血なのか、はっきりと断言はできませんが。
ピアノ、打楽器よりは弦楽器、笛の方が動きやすいというのは明確に感じています。
日本舞踊をやっているから?
アニソンなども原曲より和楽器アレンジの方がいいと思ってしまうのは仕方ないことなのかなと笑
元々音楽のジャンルには疎くて、メタルは嫌いじゃないの?と言われても、和楽器アレンジの"この曲"がいいと思ったに過ぎないので…。
これ、メタルなんですか?という感想しかない笑

結局自分の"血"に馴染むものが一番自分らしく(日本人らしく)踊れる=唯一無二の表現になると信じています。
和楽器メタルプロジェクトのおふたりには今後もどんどん和楽器アレンジやオリジナル曲を作ってほしいと思います笑

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