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染色診断の基本はコミュニケーションで成り立っています

こんにちは。
北千住の謎の占い師 破天荒解です。

染色診断は基本的にコミュニケーションで成り立っています。

選者(お客様)に色を選んでいただいて
私がその色を読んで、選者に質問して
答えてもらうことで一緒にストーリーを作り上げていく。

そんなイメージです。

ところが、中には全く話してくれない選者もいるわけです。

例えばこちらが
「こういうところありませんか?」
と質問すると
「いえ、ありません!(即答)」
みたいな。

そういう方が色を選ぶと、
全く色のメッセージが浮かばないんです。

こういう現象を私は『閉じている』と呼んでいます。

まあ、初対面の『謎の占い師』なんて怪しい人物に
『オープンマインドですべてをさらけ出せ!』
なんて言う方が乱暴ですよね。

不思議なのは『話す気はない』のに
『話す場』に来ているんですよね。

きっと無意識下では多かれ少なかれ
何かしらの糸口を見つけたいと思っている。

でも本音を話したくない。
『弱音を吐いたら負け』と思っている方に多いかもしれません。

『弱みを見せたらつけこまれる』と警戒しているんでしょうかね?

私も人間なので、そりゃ焦ります。

そういう方に限って
『さあ、私に何を言ってくれるんだい?』
みたいに、こちらを試そうとする人が多かったりもします。

何かが起きているのは選者の内面の、
それも無意識下なので、
こちらから絞り出したメッセージは
大抵、選者に届きませんし響きません。

もちろん、診断中に突然バリアが決壊して話し始める人もいます。

しかし、その場では何も解決の糸口は見つからず終わってしまうことも多いのです。

ただ、私がお伝えしたメッセージが
選者の心の隅に滞留して
ふとした瞬間に『あ、これか!?』と
気付きが生まれることがあります。

それでいいのです。

それをわざわざ私に教えてくれる必要もないですし。
ご自身の中でモヤモヤが晴れて自己完結していただけたら。

それでもたまに、
『以前言われた通りでした!』
なんて言いに来てくださる方もいらっしゃいます。

そういう方は
『前回なんかすごいこと言われた』気がしてるので
『次は何を言ってくれるのか?』と
さらにハードルが上がっていたりするので
やはり小心者の私はドギマギします。


でもきっとそういう『閉じている』人の方が
染色診断が必要なんだろうな、と。

受けたその瞬間は
『はぁ?全然違うし!』
と思われるでしょうが(笑)

それでいいのです。

読了ありがとうございます。


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【9月の選色診断】
13日(月) 11:00~15:00

場所:rojicoya 路地裏寺子屋 東京都足立区千住旭町36-1
単選:500円
複選:2,000円

※単選…1本を選び読む方法。今、焦点が当たっている事象を現す。
複選:4本を選び読む方法。選んだ順番にもそれぞれ意味があり、それぞれ使命、課題、現在、未来を現す。

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