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Senri Garden ブルックリンでジャズを耕す

グラスワイン1杯分のお楽しみをジャズと共にブルックリンからデリバリー。エッセイ「ブルックリン物語」、ラジオ「Sen Corouge」、日常を写真と文で綴った「Days」、レシピ「…
大江千里の未発表のエッセイ、動画、詩、サウンドを発表していく実験ラボであり、みなさんと作り上げてい…
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#ブルックリン

特別寄稿 「時空越えの旅の栞」

ほぼ1カ月以上日本にいた。 なのでかどうかは自分でも定かじゃないのだが、ブルックリンやニューヨークの生活が随分に遠く、どこかへ減衰してるように感じられて。 不思議だ。それほど"BIG SOLO"が自分にとって没頭ツアーだったのだ。不安と気づきの間で何をやったかというと、ピアノとずっと戯れていて、記憶として一番残ってるのは客席を見渡す度に飛び込んできた顔だ。多くの人が笑っていて泣いていた。 あの涙の意味をうまく言葉で表現した友達がいる。オペラシティに来てた秋元奈緒美さんだ

プチDAYS 「エバンのところへ向かう。」

旅に出る前の冷蔵庫の整理が大変だ。 毎回、帰ってくると変形してる玉ねぎやカビの生えた漬物などの処理に追われるので、今度こそはスッキリ旅立つ前の晩までに使い切ってさっぱり冷蔵庫を空にしてから出ようと思う。 ただし気に留めておかねばならないのは帰宅後の夜。本当に何もないとブルックリンは夜9時を過ぎると開いてるコンビニが少なくなるのでカップ麺とかドリンクとかを非常用に備えることもやっておかねばならない。

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もちのろん、おしゃべり泥棒と一緒にもぐもぐ隊?

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プチDAYS「My Glory Days」

心地よい日曜の朝、チャーチからゴスペルが聞こえる。老若男女の声が澄んだ空気を震わせる。 ぴを抱いて外へ出た。いつものバスケットコートへ行くと鍵がかかっている。そうか日曜だからだ。仕方ないのでぐるっと遠回りして歩くことに。 大回りに住宅地の中を歩く。日差しが5月のそれで心地よい。眩しい朝の光を浴びるとそのまま溶けていきそうで目をしばしばさせる。緑、光、花、風、空、全部がクッキリ視界に飛び込んでくる朝の澄み渡る景色をかみしめると、1週間の疲れがぶっ飛びそうになる。 向こうか

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プチDAYS 「RYOKO Meets Jazz」

以前から「森山良子さんはジャズを歌われないのか な?」いろんな人に聞いていた。「森山さんが歌う日本語のジャズを聴いてみたい。」と。それに興味を持ったある人が「マネージャーさん知ってるから今度伝えてみるね。」と言ってくれた。でもなかなかそれが現実に伝わっていたのかどうかはわからない。僕がオリジナルを良子さんに書きたいと言ってもそんなに簡単にその夢が叶うほど簡単な世界ではないのはわかっていた。だけども言い続けることが僕自身のモチベーションにもなった。だから「もし歌われるなら?」そ

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プチDAYS「コックスサッキーの空中庭園」

「dog friendly」「upstate」で検索してネットをふんふん見てたら見つけた! 早速ホテルの人とやりとりしたらとてもいい感じなんで即座に予約したブテイックホテル。指折り楽しみにしてた旅へレッツラゴー。 秋の紅葉を見にアップステートへぴちゃんと旅ができたらなって思ってたのでコンセプトは「ブルックリンの日常のまんま」。つまり普段の生活をそのまま持って片道3時間かけてハドソン川沿いの静かな場所へ移動したわけ。荷造りも手当たり次第詰め込んで一切合切車にぼんと放り込み、

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プチDAYS 「FUMIBELLAとランチ!」

40年近く知り合いで親しくなったのが35年前くらい? そんなFUMIBELLAとランチをした。 「Manryがこの前ニューヨークに来た時にお土産持って来てくれたやつ、はよ渡さなあかん思ててん。もう米子から帰って来てる? こっち(ny) へ?」 「ちょうど帰ってきてレゲのミックスやってるとこや。日曜のお昼やったら会わへん?」 「ほなら、ウイリアムズバーグでピッツア食べへん?」 「ええな、そのアイデア。じゃあ、起きたらテキストするわな。」 「むっちゃ楽しみやわ。」

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プチDAYS 「水泳を再開したら背が伸びた?」

デンバーからニューヨークに戻り水泳を再開した。 やっぱりいい。終わった後の爽快感は何物にも変え難い。左右アンバランスでピアノを弾く手にも多大な弊害をもたらしている身体(背骨)が少し「正常位」に戻ったように思った。☜ちょっとえっち?失礼。笑。 3時から1時間ほど「lap swimming(泳ぎ自由)」と題した時間だったので時間より前に到着傾向の僕は30分前にバス停を降りた。ちょっとグロッサリーに寄って飲み物買って、近所の服屋を覗いて、陶器でも見て、時間潰して〜、 nooo

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大江屋まかないメシ#177「米粉で包んでなんでもクレープ!」

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大江屋まかないメシ#175「大江屋と茅乃舎のコラボ、和風カリーブルックリン」

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プチDAYS「雨の糸を曳く。里見八犬伝。未来の箒に跨る。」

時差ぼけはありがたい日本のお土産だと思うようにする。 アメリカに帰国して3日間は昼夜関係なく寝続けた。ベッドで気を失ったように寝た。ニュージャージーでぴの世話をしてくれてたKayからペンステーションでぴをピックアップし、やっと一緒にいつもの我が家だ。 時差ボケで寝続けていたかと思えばムクっと起き上がりいきなり仕事を始める。レギュラーのアルファのラジオを録音したり、アメリカのPR担当のダンとの諸々の打ち合わせなどやることが山ほどある。 Kayには感謝しかない。ぴの調子がす

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プチコラージュ AUGUST

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ぴ散歩 98「定点カメラぴ」

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特別寄稿 1 「Manryと光,RETURN to NYC!」

Manryと光がNYCに帰って来た。 4年ぶりの夏2回目のNY。 ManryはSenryの4歳離れた妹。 ヒカルは彼女の次男、Senryの甥っ子、今年20歳の現役大学生。 光陰矢の如し、2019年に父が亡くなった後、気分転換に以前 Senryが住んでたブルックリン宮殿に二人でやって来て以来のN Yなのだから4年ぶりだ。 エンパイヤステートビルへ登り、自由の女神に会いにいき、コリアンラーメンを食し、オペラ座の怪人を1列目で鑑賞し、ナイアガラの滝へもDay Tripを敢行し

¥150