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目を閉じておいでよ

相変わらず、金もなければ暇もない。休みの日は出かけたり家で積読を消化しようと思っていても、いつの間にか寝ている。精神的に疲れているのかもしれない。もしくはナルコレプシー・・・。

明日予定していた会議が急遽中止になったので、都市部に行く機会がしばらく無くなった。最近は近所で新型コロナ感染者が出たという話は聞かないけど、先月隣の町で一人出て以来、なんとなくピリピリした日常が続いている。

リゾートブームで近年羽振りが良かったこの地域も、この騒動で外資の撤退や、休業など、急激に景気が悪くなっている。いつかバブルは弾けると言われていたが、まさかこんな形で終わりを迎えるとは思わなかった。

国の緊急事態宣言が出た翌日には、職場でも管理職による対策本部が設置され、会議も開催されたが、結局具体的な話は出て来なかったらしい。それどころか、休暇と、感染が疑われる場合の対応について先日労使交渉で確認した内容と食い違う話まで出てきた。

他の部署では1人、軽い体調不良だが、大事を取って一週間休んでいる職員がいるが、担当部署も労組も危機感を持った対応はしていない。

ただ、身の回りでは「この対応では業務に支障が出かねない」「労組も組合員を守る責任を果たしていない」という声も出始めている。真面目に仕事に向き合っていればこそ、テキトーにはできないし、災害時や非常時に対応できないような状況下では安心して働き続けることはできない。

産別としては、9月までの都道府県段階の集会は全て中止とし、補助機関や地域で開催する集会についてはそれぞれの判断とする方針が出された。しばらくは守りのたたかいになりそうだが、できることを考えていきたい。


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