【神戸大学合格者が教える】合格率を劇的に上げるための戦略とズルい勉強法【工学部】

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この記事にたどり着いたということは、

・神戸大学に受かる可能性を少しでも上げたい
・実際の合格者の話を聞きたい
・他の受験生に差をつけたい

のように考えていると思います。


まだ「【勉強法】神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集を紹介!実際に効果があったものだけ!」の記事を読んでいないという方は先にそちらをご覧ください。


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この記事を書こうと思ったきっかけですが、私の受験期に

神戸大学の工学部に入った人の経験談とかネットに上がってないかなー?」と調べたのですがなかったので、じゃあ自分で書いてやろうと思ったからです。


逆にこのnoteがおすすめできないという方は以下の通り。

・現時点で合格点に到達している人(しそうな人)
・苦手科目がない人
・大手予備校に通っている人

この記事は一応有料なので、できれば損をして欲しくないと考えています。

上記に当てはまるという人は情報が物足りなく感じるはずなので、購入しない方がいいです。


逆に上記に当てはまらないという人には、きっと役立つだろうと自信をもっておすすめできます。

特に「苦手科目がある人」については、1ヶ月ほどで点数を伸ばすことも可能でしょう。


具体的にはこの記事の中には、以下の内容が含まれています。

・学年トップだけが知る暗記方法
・苦手科目を克服した方法
・試験時間が足りない...を解決する方法など

毎年神戸大学に受かる受験生だけが知る禁断のテクニックを公開します。



(※以下、私が合格した工学部電気電子工学科におけるデータを例に話を進めていきます。

他の学科を志望している方にも同じことが当てはまるのでよく読んでおいてください。)


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こちらが実際に私が合格したときに、嬉しくて写真を撮ったときの画像です。

パソコンで確認したのですが、しばらくその場から動けませんでした。笑

その後、母親と何十年ぶりかのハグをしたのはいい思い出。


また滑り止めとして、東京理科大と同志社も受けていたのですが、両方とも合格していました。

画像15

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また神戸大学の入試成績ですが、2次試験の結果を開示してもらえたので、公開しておきます。参考までに。

数学 81/150
英語 90/125
物理 51/75
化学 55/75
合計 277/425

今とは配点が異なるのでその点は注意。

センター試験(今の共通テスト)は81%くらい。

ちなみにこの点数での成績順位も書いてあったのですが、Aランクでした。(上からABCDEらしい)


なのでこのnoteで書いてある情報の信頼性は担保できているかと思います。

↓一応証拠画像も

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さて本題に移りましょう。

77/309
76/341

これらが何を表しているかご存知ですか?

すでにピンときている方は、よく調べられていますね。

全然わからないという人は必ず覚えておいてください。


これは2020年と2019年前期・電気電子工学科の「合格者数/受験者数」を表しています。

2020年に関して言えば、309人中わずか77人しか入学切符を手に入れることができないということです。

残りの232人の受験生は私立大学に進学するか、中期後期日程で非常に高い倍率に挑戦するか、あるいは浪人することになります。


つまり、受験会場で前後左右の席に座っている人間を蹴落とす勢いでいかないと成功しないというわけです。


次にこちらの画像を見てください。

<2019年>

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<2020年>

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(引用:https://passnavi.evidus.com/search_univ/0620/border.html?department=045&nendo=2019)


2019年、2020年の合格最低点が載っています。

おそらくほとんどの方が知っていると思いますが、念のため確認しておくと、2019年では538/800、2020年では475/800となっています。

ちなみに2018年では478/800となっています。

年によって大きな差はありますがあくまでも最低点ですので、7割は絶対に目指しておきたいボーダーと言えるでしょう。


つまり560/800をとることが出来れば、神戸大学工学部に合格できる可能性が非常に高いというわけです。

ここまでは至極当然のことですよね。

では具体的にどういった方法で7割を目指していくのか、私が合格した年に実際に行っていた戦略を全てお話ししたいと思います


私が受験をしたときにはこのような合格者の具体的な戦略を書いている人がいなかったので、高いお金を払って塾で聞くしかありませんでした。(年間数十万円)

なので1人でも多くの受験生に役立つようにと思い、この記事を書くに至りました。


配点を知る(必須)

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これも当然知っているとは思いますが、自分の受験する学科の配点を完璧に覚えておきましょう。

例えば電気電子であれば、共通テスト300点、個別学力試験500点の計800点です。


そして内訳も必ず覚えておき、どの部分でどれだけの点数を獲得すれば合格できるのかをシミュレーションします

「そんなの当たり前やん」って思う方も多いとは思いますが、意外とこれができておらず、なんとなく合格最低点だけを記憶して、受験に失敗する学生が多いのです。


私が受験したときは配点が少し異なっていたので、現在の配点で当時の目標点数を再現してみます。

<共通テスト>

・国語 80/100
・数学 45/50
・理科 45/50
・外国語 40/50
・地歴 35/50
合計 245/300

<個別学力試験>

・数学 110/200(55%)→結果は81/150(54%)
・理科 100/150(66%)→結果は106/150(70%)
・外国語 105/150(70%)→結果は90/125(72%)
合計 315/500(63%)→結果は277/425(65%)

合計 560/800点(70%)


といった風に目標はあまり高くなく、各科目で頑張って取れそうな点数を目指していました。

逆に高すぎる目標にしてしまうと、神大オープン模試を受けた時や、本番の試験で全然わからない問題に直面したときに焦ってしまい、悪い結果につながってしまうかもしれません。


ちなみに神大オープン模試は絶対に受けとかないと損ですよ!

予備校が作る神戸大学の予想模試なのですが、受けることで以下のメリットがあります。

・本番のシミュレーションができる
・出題される問題を的中させたことがある
・日頃の勉強の見直しができる

特に1つ目の「本番のシミュレーションができる」というのが強みで、試験時間のあまりの短さと問題の難しさに驚く人も少なくないでしょう。

そこで「全然わからなかった、自分には神戸大学なんて無理だあああ」となるのではなく、普段の勉強の甘さに気付いたり、勉強の仕方を変えるきっかけにもなるでしょう。

自分の場合は、英語の試験時間の短さに泣きそうになりました。


ではまず、どうして先述したような目標点数にしたのかを解説します。

まずは苦手科目から説明していきましょう。



目次
・配点を知る
・苦手科目について
・得意科目について
・合計点数を伸ばすのにおすすめ科目は〇〇
・【口外禁止】暗記して忘れないコツ
・追加コンテンツ


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記事のご購入ありがとうございます。

最初に1つだけ注意ですが、この記事を購入しただけでは合格率は上がりません。


実際に学んだこと、知ったことを行動に移して初めて自身の力になります。

本を読んで実際に書いてあることを行動する人は全体の3%程度だそうです。

つまりこの記事を購入した人の中でもさらに行動に移した人だけが、神戸大学合格に一歩近づくというわけです。


まず苦手科目について

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最初に苦手科目についてです。

私の苦手科目は2つあり、国語と地歴でした。

国語に関して言えば、高2の夏の段階で60/200を叩き出したほどでした。

そういうわけで100点と比率が高い国語なので、本来であれば85~90を狙いたいところですが、80を少なくとも取ろうと決めました。

最悪でも70/100以上あれば、まだ合格できる可能性があるので、心に余裕を持たせるために「7割以上を目指す」ということを前もって考えていました。


また2次試験の数学もかなり苦手でしたね。

整数問題や極限といった問題が特に苦手で、記述式になると途端に解けなくなるのが当時の私でした。

どれだけ基本的な問題を解いても、標準・応用問題になると思考が停止してしまい、だんだんと自信を失っていきました。

そういうわけで目標点数を110/200とかなり弱気な設定にしました。


この記事を読んでいる受験生に安心して欲しいことは、合格者でも苦手科目があったということです。

同じ学科の友人は物理がまるでダメで、本番直前で過去問を解いたときに2割しか解けなかったと話していました。

ですが苦手科目があったとしても、得意科目で点数を補えば合格することができます。


私の場合は英語と化学が得意だったので、そこで挽回しようと決めていました。

化学は冬以降に急激に伸びたので、まだ得意科目がないという方も直前まで諦めないでください。


ですがよっぽど苦手科目の点数が低いと、カバーしきれないという事態になってしまうこともあります。

私は2次試験の数学が、過去問で3年分連続で3割を切りました。

配点が200点の数学でこれは致命的なので、どうにか最低限の点数を獲得するために考えた結果、頻出単元を絞って勉強することにしました。


これを見てください。

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(引用:https://kiseki.kenshinkan.net/s_keikou/k_rikei_math.php


上の表は過去20年分の神大数学(理系)の出題分野をまとめたものです。

この表から分かる通り、神大数学(理系)ではよく「微分・積分法」や「場合の数・確率」が出題されています。

これに目をつけた私は、その日からこの分野に絞って基礎から固めることにしました。

・青チャートを使って、その分野の解法や公式を暗記。
・あらゆる大学の過去問が集められた問題集を解く。
・神戸大学の過去問でその分野の問題だけをノートにまとめる。

といった風に対策していきました。


特に3つ目の「神戸大学の過去問でその分野の問題だけをノートにまとめる」は効果的で、実際に受ける大学の問題を読み解くことで、どういった傾向の問題が多いのか探ることができます。

神戸大学を受ける方が、2次試験で出題される問題を知る方法は2つしかありません。

1つ目が大学に侵入して問題を入手する。→犯罪なのでダメ
2つ目が過去問から「神戸大学はどういった問題を出しがちなのか読み解く(予想する)」ということ。


なので青チャートや問題集をやる前に、先に過去問を手に入れてどういった問題が出題されているのかを知るというのが最もおすすめです。

その段階では問題をまだ解かないでもいいので、確認するだけでも十分に効果があるかと思います。

なお神戸大学の数学(理系)の過去問を解く際には、こちらの参考書を使っていました。→神戸大の数学15カ年


正直言うと、これだけの作業をやるのにもかなり時間がかかります。

他の科目の勉強もしないといけない受験生にとってはなかなか時間がきついです。

しかも頻出分野だけを徹底的にやるので、200点中半分の100点くらいしか取れません。

受験に絶対の攻略法は存在しないので、落胆される方もいるかもしれません。

ですが確実に数学の2次力を底上げすることは可能ですので、タイトルにもある通り、2次の数学が苦手な方は実行してみる価値は十分にあります。

参考までに、実際に私がこの方法を始めたのは12月前後だったと記憶しています。


得意科目について

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続いて得意科目について解説します。

「得意科目なんてないよ」という方は自身の点数の中で、最も平均得点が高い科目で考えてください。

先述した通り、私の得意科目は英語と化学でした。

物理はいい時と悪い時の差が大きかったので、得意科目にすることはできませんでした。


英語に関しては「システム英単語」を使って、神戸大学に出そうな単語レベルはほとんど暗記していました。

長文も「やっておきたいシリーズ」と「センター試験の過去問(現在の共通テスト)」、「神戸大学の過去問」で力をつけていたので、時間をかければ8割以上は毎回正答できるようになっていました。

特に「神戸大の英語15カ年」はボリュームもあって、かなり力がついたと思っています。


その結果、過去問ではコンスタントに7割以上は取れるようになっていたのですが、得意科目である以上は8割ほど取っておきたいと考えました。

そこで私がとった戦略は以下の2つ。

・長文を読むスピードを上げる
・英作文対策を本格的に始める


<まず長文を読むスピードについて>

神戸大の英語は分量が試験時間に対して多く、本番であれば緊張感や場の雰囲気などの要因によって、本来のパフォーマンスが発揮できず、読むスピードも遅くなることが予想できました。

そこで試験時間から10分短くして、過去問を解く練習をしました。

これはセンター試験(現在の共通テスト)の対策でも行なっていた方法で、本番に合わせて特訓することができます。

最初は全く時間が足りませんが、練習なので足りなくなっても問題ありません。

重要なのは試験時間を短くして焦った場合に、自分がどれくらいの点数を取れるのかを知ることです。


また過去問ばかり解いていても、読むスピードは上がらないので、一度解いた「やっておきたいシリーズ」を使用します。

問題を解くというよりは、一度解いた問題の文章を全文訳す練習をします

長文を声に出して発音しながら、同時に日本語訳ができるレベルまでもっていくのがゴールです。

最初は覚えていない英単語や英熟語、構文などが登場するたびに詰まってしまいます。

ですが気にせずに解説を読んで、長文の中で暗記していきます。

「やっておきたいシリーズ」は解説が非常に丁寧で、受験で頻出する英単語の意味なども書かれているので、この練習に最適でした。

ちなみに英語がやや苦手、読むのが遅いという方は「やっておきたい300」から始めても大丈夫です。


また読むスピードを早めるために、生の英語に慣れることを目指しました。

共通テストで英語のリスニングもあるので、それの対策としても役に立ちました。


その方法とは速度を変えて英語を聞くということ。

最初は普通のスピードで聞く→2倍速で聞く→再び元のスピードで聞く

という風にすると、驚くほど英語が聞き取れるようになります。


すると頭の中では英語を瞬時に日本語に訳すという作業が行われるので、この力が英語長文の読解でも役立つということ。

誰でも無料で使えるツールとしてAudibleがあるのですが、洋書が数多く扱われているので、英語のリスニング力向上に使えます。

無料体験をして、1ヶ月以内に解約すれば1円もお金がかからないので、1ヶ月集中的に英語力を鍛えると良いでしょう。



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洋書以外にもこういった英語関連の本もあり、無料体験をすれば1冊無料でもらうことができます。(画像は2280円の単行本)

解約後に長文問題を数多くこなせば、神大の英語が得点源になるはずです。

>>Audibleの無料体験はこちら



<英作文について>

私は「竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本」を使いましたが、正直どれでもいいと思います。

当初は「英作文なんて勉強する時間がもったいないから、分かる範囲で答えておけばいいでしょ。」って考えていました。

ですがそのせいで長文ができていても、なかなか高得点をとることができませんでした。


そこで上で紹介した参考書を購入し、書いてある内容を毎日少しずつ覚えていくようにしました。

とはいえ見ているだけでは全く覚えられなかったので、実際に紙に文章を書いたり、自分で適当に英文を書いたりしてアウトプット多めにしてみました。

これに加えて、1つ目の英語長文を読みながら同時に日本語訳する練習の効果もあり、扱える英文が増えていきました。

よく使う構文や、決まり文句のような分はルーズリーフにメモして、持ち歩くようにしました。(システム英単語に挟んで)

空いた時間があればそれを必ずみるようにしていましたね。



点数を伸ばすのにおすすめは○○


個人的な意見ですが、化学が最も点数を伸ばしやすい、安定して得点できると考えています。

すでに化学が得意だよという方は飛ばしていただいて構いません。

共通テストレベルで~7割、2次試験レベルで~6割の方は必ず目を通してください。


化学の中でも理論、無機、有機と3つに分かれているかと思います。

理論については、この記事を読んでいる方のほとんどがすでに対策し終えているでしょう。(例えばモル計算など)

重要になるのが無機、有機といった暗記項目です。


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(引用:https://kiseki.kenshinkan.net/s_keikou/k_kagaku.php


上の画像は2017年度〜2019年度の神戸大化学の出題内容です。

見てわかる通り、特に「有機」の範囲がよく出題されています。

・糖類の構造式
・芳香族化合物の構造決定

など基本的な問題が出題されやすく、覚えておくだけで簡単に点数を取れる範囲ということです。

逆に言えば、ド忘れなどで当日にわからなくなってしまうと10点以上の失点につながるリスクもあります。

構造式を書く問題などは割と配点が大きいので、絶対に落としてはいけない問題と言えるでしょう。


<具体的な勉強方法>

私は化学が得意と言いましたが、構造式を忘れたり、化学反応式をド忘れすることがたまにあったので、本試験の直前まで徹底的にやり込みました。

受験勉強の中で使った問題集が「重要問題集」で、これ一冊を何周も繰り返して解きました。

A問題を基本的には全部解いて、解けなかった問題にはバツをつけて、時間を空けたのちに再び解くようにします。

はっきりいってA問題は基本的な問題ばかりなのですが、これだけでも河合塾の模試などでも8割は取れるようになりました。


B問題については少し難易度が上がるのですが、これも全て解きました。

とはいっても解いたのは10月以降で、何周も繰り返したわけではありません。

芳香族化合物や脂肪族化合物の範囲の問題はAもBも合わせて、完全回答できるまで解き直していました。

この勉強方法はかなり効果が実感できていて、本番でも有機の範囲はほぼ満点が取れました。


重要問題集は分厚くて、解説も淡白な印象がありますが、あらゆる大学の過去問や類題などが出題されており、最初から最後まで長く使える良著だと考えています。

受験まであまり時間がないという方も、有機の範囲だけ勉強するために購入するのも大いにおすすめします。

また各分野の簡単な説明も書いてあるので、いつもカバンに入れておいて、参考書代わりにも使用していました。


まとめると化学の点数を底上げするために最も重要なことは、無機と有機の暗記項目を詰め込むこと。

特に有機に関しては、神戸大の過去問でもよく出題されているので、徹底的にやり込むことを推奨します。

その際に使うといい問題集は「重要問題集」です。


【口外禁止】暗記して忘れないコツ

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受験生にとって特に知っておきたいことの1つに「どうすれば暗記できるの?」というのがあるはずです。

例えば、英単語や数学の解法、物理公式、構造式など...。

ここでは具体的に私がどうやって暗記をしていたかをお話しします。

ちなみにこの方法は中学生の時に、学年でトップクラスに頭が良かったH君に伝授してもらった奥義です。

今回はこの記事を購入していただいた方限定で教えたいと思います。

是非とも今日から使ってくださいね。


<具体的な方法>

とても覚えやすい方法なのですが、その反面デメリットもあります。

それは、教えるのは非常に簡単なのですが、実践するのが面倒ということ

私自身もなかなか実践できるまで時間がかかりました。


ステップ1. 朝起きたらすぐに机に向かう
ステップ2. A4用紙とボールペンを用意する
ステップ3. 前日に覚えたことをできるだけ多く、何も見ずに書く
ステップ4. 捨てる

以上です。これが本当に面倒でした。

というのも私は朝がすごく苦手で、起きてすぐはベッドから出ることができなかったからです。(今でもかなり朝は苦手)

特に冬は朝めちゃめちゃ寒いので、難易度が爆上がりします。


ただ暗記はすごくできるようになりました。

英単語というよりは、数学の解法や構造式を覚えるのに最適だったように感じます。

「昨日覚えたタンパク質の反応を書いてみよう」とか、

「昨日解けなくて解答を見た極限と微積分の融合問題を解いてみよう」といったように思い出しながら書くことが重要です。

もちろん書けない問題が多いことに気づくと思うのですが当然です。


人間の記憶力は1日経っただけでも多くのことを忘れるようにできています。

当たり前のことですが、次の日に思い出せないのに、時間が経ってから試験本番で思いだせるわけがないですよね。

そういった意味でもかなり有効な方法だとわかるでしょう。


また「次の日の朝にやっても、全然思い出せないし効果ない。」って方向けに。

勉強した日の夜寝る前に同じようなことをしてから寝てください。

それで次の日の朝にも同じことをする。これだけ。

人って夜寝ている間に記憶が整理されて、定着しやすいんですよね。

眠る前に暗記ものをやると覚えやすい。』って聞いたことないですか?

これがその原理。


はい、今日から実践してみてください。

もう一度言いますよ。最初に話した通り、本を読んだ人の3%しか実行に移しません。

合格に近づく人は、今この瞬間から明日の朝のスケジュールにこれを組み込んでいますよ。

正直、この暗記のコツだけでも本記事を読んだ価値があると自信を持って言えます。


【2021年8月追記】

勉強するときに音楽は聴いても良いのか?


自分は音楽をバリバリ聴いていました。

好きなアーティストの曲や応援曲、ディズニーミュージックをシャッフル再生して、常に楽しい気持ちで勉強していました。


ですが絶対に音楽を聞かない科目も決めていました。

それが国語と英語です。

やはり文章を読んで解くことが多い科目は音楽を聴きながらだと、歌詞とぶつかってしまって全く集中できませんでした。

数学や物理、化学を勉強する際はテンションの上がる曲で、ガンガン問題を解いていきました。


では、自分のこの勉強方法は正しかったのでしょうか?

結論はノーです。音楽を聴きながらの勉強は非効率的です。


どの勉強法の本やサイトを読んでも「勉強中の音楽はダメ」という風に書いてあります。

音楽から得られる多くの情報が、勉強で得られる知識を詰め込むのを阻害してしまうので、勉強の効率を大幅ダウンさせてしまうようです。

その一方で、歌詞のない曲やクラシックは問題ないようです。


あるいは勉強を始めてから集中できるまでの数分間だけは音楽を聴いて、そこからは何も聴かずに勉強する。

というのがおすすめです。


以下、順次更新

さらに内容を追加していくつもりです。

追加された時には通知が来るはずなので、また見に来てください。


最後に、もし勉強の参考になりましたらハートよろしくお願いします!

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