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実家に帰ったら、「おこぼうさま」がいました

弘法大師へ感謝と供養をする「おせったい」

毎年5月に行われる行事。

次の年におせったいを担当する家で、
「おこぼうさま」を1年間お預かりするそうです。

久々の実家でくつろいでいる時、後ろを振り返ると、
おこぼうさまと目が合ったので、驚きました笑
おこぼうさまの服装が、多分20年以上変わっていないので、
すぐに「おせったいのお地蔵さんだ」と気付きました。

後ろの荷物はご愛嬌…

小学生の頃は、おせったい菓子(主にめがね菓子)を目当てに、
10円を大量に握りしめ、大きな袋を持って、
近所の赤いのぼりが立つ家を、お参りしてまわっていました。
ティッシュにクッキーを包んでくれたこともあったなぁ。

優しい校長先生が、
おせったいの日は、早く下校させてくれていました。
懐かしい思い出です。