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意識していなかったこと


今日は新月なんだそうです。

先日、日が沈んですぐに子供と自転車で出かけようとしていました。
「わ!今日の満月すごい」
何となくそちらを見ると、昇ってきたばかりのオレンジ色の大きな満月。


「そういえば、満月って月に1回しか見られないんだって。1年に12回しかないって知ってた?そう考えると、ちゃんと見ようって思うわ」

「ママ。今ごろ何言ってんの?知らなかったの?普通のことなんですけど」

そうですよねー、月の周期とか小学校で習うんでしょうねー。


私は太陽よりも月の方が好きです。
理由は直視できるから。
太陽はちょっと畏れの対象に近い。


先月のある日、何もないのにテンションがめちゃくちゃに高くて、それを抑えつつ習い事の先生へのお礼の品を買いに出かけました。
お店に着くまで「ついでにアレとコレを。良いのがあれば買ってもいいよね」などとウキウキでありました。
実際は給料日前だし、一週間前よりも手持ちは減っているはずなのに、なんでこんなに楽しくお買い物のこと考えてるんだろうって自分でも笑いながら歩いていました。

太陽のおかげ。たぶん。
久しぶりに暖かくて穏やかな日だったのです。

太陽は私に元気をくれてるんだろうな。
目では見られないから、後頭部とか頬で温かみを感じます。
月は、じーーーっと見つめたりしつつ、たまには息をしっかり吐かないとな、と考えさせてくれます。落ち着けって冷たさをくれます。


久々に書いたら、なんだか作文みたいになりました。
でもすごく遠くにある天体が、小さい私のいろんな細胞に影響を与えているんだなと思った話です。






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