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絶対的貧困からはじまる、僕の人生地図

はじめましての方も、いつもご覧いただきありがとうございますの方も、こんにちは。せんのみなとの長嶺です。
千人、万人の人が人生の大海を楽しむために集う港「せんのみなと」は2024年、自分たちの船を大きくすることを目標に、日々活動しています。その目標に対して、まずは「働くを通して、今までの自分をよりアップデートしたい」と考える人が挑戦できる思考、環境をつくっています。(プログラム開発も着々と進めていますので、後日お知らせさせてください📤)

2024年の挑戦に向けて…まずはせんのみなとを彩るコーディネーター(キャリアプログラムを提供する仲間)を紹介したいと考えています。5日連続1日1人ずつ配信・紹介していきますので「こんな方がいるんだ!」「素敵な想いだな!」などなど、温かい目で見守っていただけますと嬉しいです。


コーディネーターとつくるキャリアツーリズム®福岡の舞台の一つ「櫛田神社」

5日連続自己紹介の1日目は、長嶺から始めさせていただきます。

この記事はこんな方にお勧めです。

・せんのみなとの事業「キャリアツーリズム®」に興味のある方
・挑戦したいが、思考で挑戦を止めてしまっている方
働き方も暮らし方も貪欲に楽しんでいたい方

自己紹介

氏名:長嶺将也(ながみね まさや)
生年月日:1990年12月11日
ふるさと:東京都墨田区~葛飾区
職業:組織開発・人材開発コンサルタント/七転び八起きする人と共に挑戦する人
最近知ったこと:スパイスカレーからカレーをつくる男性はモテないということ
好きな言葉:為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり

誰もが挑戦できる環境をつくりたい

「商社で働き、アフリカ地域で石鹸を売りながら学校を建てる!」
これが大学1年生頃までの長嶺少年の口癖でした。井の中の蛙大海を知らずでして、英語もろくにできない。学校を建てると言いながら、建設関連の勉強をやるわけでもない。ただ漠然と夢はあり、自分の中では強く叶えたいものだったのですが、実現方法なんて全く湧いていませんでした。
それはきっと、周りに「海外に行こう」「海外に行ったよ」という人が少ない環境だったからかもしれません。僕の親戚を見回しても地方出身で東京近郊の大学に出ていれば御の字で、世間一般で耳にする東大京大一ツ橋、早慶、MARCHを目指す人なんて一人もいませんでした。大学の行き方でさえ手探りな環境で育ったのですから、海外で、しかもアフリカで仕事をしようなんて、周囲からしたらただの夢を抱き続けるだけの少年だっただろうと思います。

でも、僕がアフリカ地域で石鹸を売り、学校を建てたい理由はずっと明確にありました。それは「誰もが挑戦できる環境をつくりたい」という想いがあったからです。厳密には、”ずっと”ではなく、両親が離婚し、塞ぎ込んでいる中行った12歳のサッカー韓国遠征からです。

「顔を上げて、世界をもっと真剣に見なさい」

12歳の時に行ったサッカー韓国遠征で、韓国人審判からかけられたこの言葉は、今でも鮮明に覚えています。当時、両親の離婚で塞ぎ込んでいた私にとって、この言葉は曇っていた世界をパッと彩りを取り戻してくれたように感じました。

遠征から帰国後、アフリカの絶対的貧困という現実を知り、意志だけではどうしようもない問題があると考えるようになりました。これが「誰もが挑戦できる環境をつくりたい」という想いが生まれたきっかけです。

その後、紆余曲折もありますが大学4年時、周りの友人の99%が就職を決める中、僕は休学とニュージーランドへのワーホリを決断しました。周りからは「1年遅らせて意味あるの?」や「ストレートじゃなくなったね」と今でいう”残念な烙印”を押されたような感覚でした。海外で暮らす、英語での最低限の会話ができるようになり帰国しましたが、僕の次なる選択肢は”日本で就職をしない”でした。これまた家族も含めて驚きと心配の決断だったので当時を振り返ると心配ばかりかけていた記憶ばかりです。。

アフリカで石鹸を売るために

僕が「アフリカで石鹸を売り、学校を建てる」ために必要な経験や能力は

  • 経営能力、マネジメント能力を培うこと

  • 営業力・交渉力を培うこと

  • 組織を牽引する経験と成功体験を積むこと

  • 異文化での暮らしを肌になじませ、どこでも自律できる準備をしておくこと

  • 第二言語を使ってビジネスをつくること

  • 日本円以外で通貨を稼ぐこと

  • 知らない土地・言葉での人間関係構築能力をつけること

の7つと考えていました。これらの指標を一気に達成するのは難しいと考え、年齢を重ねると決断できなくなるであろう「異文化」を軸に最初の仕事先を決定しました。その結果が、イギリスでの就労です。

イギリス在住時、好きだった景色「ロンドンブリッジとロンドンバス」

イギリスでは下5つの項目を達成することができたのですが、イギリス側の諸事情により帰国せざるを得なくなったとき、「さて、どうしようか」とはならず上2つの項目を達成できる環境はどこか、という軸で選択肢を絞ることができました。
結果的に、中途採用の人材紹介会社JAC Recruitmentに入社し、共同創業者兼奥様となる高崎と出会い、日報もかけない、名刺の渡し方も知らない第二新卒が当時の最短昇格マネージャーとして選出していただいたり…。目標に向かって、ひたすら進んできたように思います。

挑戦を応援してくれる人の存在

ですが、一番大切なことは「挑戦を応援してくれる人がいた」ということだと痛感しています。多くの人は挑戦するときに”不安”もあると思います。それは周りの人も同様に”不安”を抱いてると思います。この不安同士が掛け合わされると「今はやめておこう」となってしまいがちです。ですが、挑戦を前に不安になっている人に「〇〇だから大丈夫」と背中を教えてくれる人がいたら本当に心強いと思うのです。
僕の場合、手探りで一歩一歩進み、時に家がなかったり、英語が通じなくて大口顧客を失い怒られながら試行錯誤しましたが、せんのみなとのキャリアツーリズム®を通して出会う挑戦者に対してもっと真摯に、もっと明確に挑戦できるような一手を届けたいと考えるようになりました。


活動拠点の一つ「宮城県南三陸町」

せんのみなとの共同創業者として活動すると同時に、個人としての目標もあります。それは「七転び八起きできる社会の実現」です。人生では、何度も転んでしまう瞬間、ケガしてしまう瞬間があります。転んだり、ケガをしたりすると痛いし、周りから冷たい目で見られたりすることもあると思います。それら全てが”失敗”ではなく、”次への糧”となり、もう一度前に進みたくなるような社会を共創していきたいと考えています。

最後に

今日から始まる5日連続投稿では、これからの活動報告もしていきます。
第一弾は本日2024年3月17日の20時から「地域での働き方の違い」を題材にして、Xにてコーディネーターと話していきます。是非お気軽に耳だけお貸しください!

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====お知らせ====

弊社せんのみなとは2024年5月2日㈭にキャリアツーリズム®福岡の街歩きプログラムを実施いたします。それに先駆けてキャリア開発プログラム(1か月を予定)を4月半ばより開始いたします。
2021年3月の創業以来、千葉県香取市の古民家のプログラムを皮切りに、和歌山県の熊野古道、宮城県の南三陸と「非日常体験で行うキャリアプログラム」を広げてきました。
・自分らしい転職を成功させた人
・起業の道を選び自信をもって日々を過ごしている人
・現職にやりがいや楽しみを見出し日常が非日常になった人
など多くの人が輩出されてきました。
皆様、共通していたことは「今回こそは…」と一歩前に進むためにキャリアツーリズム®を活用してくださったことです。
旅の終わりは、自分らしい人生の始まり
4月半ば開始のプログラムも自分らしい人生の始まりとなる、旅の終わり(福岡の街歩きプログラム)をご用意いたします。
続報を随時出していきますので是非noteのフォローをお願いいたしますm(_ _)m

<想定スケジュール>
3月下旬プログラム参加者募集開始
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4月19日㈮プログラム配信開始
※キックオフ会は4月17日㈬夜を予定
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4/19-5/1オンラインテキストプログラムの受講
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5月2日㈭キャリアツーリズム®福岡 街歩きプログラムへの参加
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5/3-5/23オンラインテキストプログラムの受講

上記スケジュールを予定しておりますが、変更の際は随時こちらにてお知らせいたします。本来2ヵ月かけて自分らしい軸を探すプログラムですがGWに合わせて短期間バージョンで実施いたします。9月からは新しい環境で…という方に短期間で自分らしい軸を見つけ、行動していく方法をお届けします。

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