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4章:栄養学

いままで100冊以上の健康系の本を読み自分の体で試しに試した結果ある程度の共通点が見つかりました今回はこれをなるべく簡単にまとめたものになります!


今の生活をあきらめる

大前提ですが、今、特に不調がなければ
特に変える必要は無いです。

しかし、体型を変えたい・肌を綺麗にしたい・快便太郎になりたい・なにか病気がある・ずっと不調だ...など改善したい場合は、今の生活を変える必要があります。なので、
残念ながら今の生活はあきらめてください。

何かの食材で何かが治ることはなかった

巷では〇〇を食べて何かが治った・〇〇茶で全て解決・〇〇食べたたら痩せた、などという記事が良くあります。しかし、私は何も効きませんでした。これ系は完全に、何かを売るためのマーケティングです。
私に効果があった事は全て何かを辞めることでした。そして完治することも残念ながらありません。食事を戻せば症状も元に戻ります。
例えば、お菓子をを食べ続けるとアトピーの症状が出やすい体なんです。

完璧な食事は無い

私はアレルギーやアトピー肥満などが完全に治る食事を探し求めました。

仙人さんは何を食べていますか?何を食べたら良いですか?とよく聞かれますが、残念ながらあなたには合わないと思います。

私は健康を追い求めるあまり、長い期間食事をかなり制限しました。
最終的には人と食事に行かず、食べたい物も我慢し続けた結果、うつ病になりました。

重要なのはクオリティを上げること

人によって食事にかける手間・時間・お金は全然違いますし、好きな食べ物や嫌いな食べ物も全く違います。

今日から果物以外健康のために食うな、と言われても恐らく1週間も保たないでしょう。

重要なのは、今食べている食べ物のクオリティを上げられるかどうかです。
毎日マックでご飯を食べている人に、毎日和食を自炊しなさいと言っても続く訳がないでしょう。
では、どうクオリティをあげるか?

糖化 酸化 消化を改善すれば人は健康に近づく

食べる量においては、目指す体型によって量や頻度は変わってきますので、次の章でお話しします。

・糖質を取りすぎていないか?
・その食事は新鮮で栄養価が高いか?
・消化に良い食べ方をしているか?

気にするポイントは大きくこの3点です。

①糖化(糖質量、GI値)を気をつける

現代人は糖尿病とその予備軍が非常に多いです。糖尿病になると多くの病気に繋がります。
最近流行った感染症でも、重症化した人の多くが糖尿病やその予備軍の方が多かったです。

人間は糖質を取りすぎると、最終的に自分のタンパク質とくっつき、糖化という現象がおきます。体が焦げるとも言います。
ざっくり言うと...老けてしまいます。

また、毎日何回も血糖値の急上昇急降下が繰り返されると、体の中のコントロール(インスリン)が馬鹿になって糖尿病になってしまいます。
こうなると全ての病気が悪化しやすくなり死に至りやすくなります。

糖質は家計簿

自然界には糖質が少なかったので、人間は過剰な糖質には対応できません。
少なくとも我々世代で体が進化することは無いので諦めてください。笑

成分表を見れば、これにどれくらいの糖質が入っているか書いてあります。
炭水化物と書いてある場合もあり、そこから食物繊維を引いたものが糖質(糖類)です。
これは健康を維持するためには1日200gまでと言われていますが、現代の食事では余裕で300gを超えます。
・ご飯1杯55g
・大福1個38g
・コーラ1本57g
・メロンパン1個58g
・ジュース1本37g
・ミートソーススパゲッティ1人前75g
・カレーライス1人前75g
・コンビニ弁当1個104g
・きつねそば1杯55g
など私も以前は400gを超えていましたし、完全にデブでした。笑

最近話題の糖質制限は
体重月1〜2kg減を目指す場合160g、
2〜3kg減を目指す場合120g、
5kg減を目指す場合50g、
と1日の糖質量を制限することです。

ここまでやらなくても、せめて200gまでにすることが重要です。
それを超えればいつか恐ろしい病気になります。

家計簿と一緒でまずは自分がどれぐらい糖質をとっているのかざっくり計算してみましょう。
意外と300gすぐに超えてしまいます。

血糖値の急上昇げを止めよう

食品には、血糖値が緩やかに上がるか急上昇するかをを数字で表すGI値があります。

緩やかに上がるものを低GI食品といい、
急上昇するのを高GI食品と言います。
急上昇を1日何回もし続けると...糖尿病になります。

ですので、なるべく血糖値が緩やかに上がるものを食べる事を心掛けましょう。
下の表をみて、ぜひ日頃の食べるものや食べる順番(低GI食品から食べる)を意識して下さい。
よくお母さんが言っていた「野菜から食べなさい!」は科学的についに証明されました。

表を見ると加工食品が高GI食品で素材そのままの物が低GI食品の事が多いです。
糖質が高い果物は食物繊維が豊富なお陰で、スイカを除いた殆どが低GI食品です。

②酸化(加工レベル、時間、精製)

人間の殆どの病気の原因は酸化と言われています。老化もそうです。
細胞が酸化することで人間は少しずつ衰え、病気になっていきます。
人間は呼吸するだけでも酸化します。
そして酸化しているものを食べることで、そのスピードはグイグイ加速し光の速度で老けて病気になってしまいます。
なので、なるべく酸化している物を食べないことが重要です。

加工レベルをなるべく下げよう

究極を言えば食材をなるべくその状態で食べるのがベストです。
果物や野菜には、酸化を抑える抗酸化力(ポリフェノール)も非常に多く含まれますが。
キャベツを生でかじるより調理したほうが、より美味しく食べられます。
しかし、加工すればするほど栄養価は落ちますし。使用される食品の質が下がり体に悪いものが使われる可能性が上がっていきます。

肉→惣菜→加工肉→冷凍食品→ファーストフード

お肉を買ってきて家で焼いて食べたり、鍋にして食べるのが一番栄養価も高くベストな食べ方です。
それをスーパーなどで調理してパックに入れて販売する、お惣菜これが次にいい状態です。朝作って昼頃たべる、遅くてもその日の夜には食べれま。多少酸化はしていますが、人の手で作るものなので腐ってるものは使わないですし変なものを入れたりはしないでしょう。

この次から雲行きが怪しくなります。
加工肉、ベーコンやハムなどです。これには、塩や着色料・人工甘味料・添加物・防腐剤などを入れることで日持ちがよく味も安定させる事ができています。しかし、だいぶ体に悪いものが入りはじめ栄養補給と同時に病気にも近づきはじめます。

次に冷凍食品これは、一度工場で料理を作った後冷凍しているためそんなに酸化はしていない風です。しかし、世の中では生の鶏肉より唐揚げが安く買えることが良くあります、切って・衣をつけて・揚げて・冷凍して・パックに詰めて、これだけの手間がかかってるのにも関わらず安い。これは元々使用している食材のクオリティーが低い可能性があります。生肉としては販売できないレベルの物、食感や形、臭い、色味などそのままでは販売できないものを色を抜いて・臭いを取り除き・プリっとする食感に整え・色をつけ直して・添加物でおいしい唐揚げの味にしてある物が多いです。
つまり使用している食材自体が悪く添加物もたくさん。調理してから時間がかなり立っているため酸化レベルも高いです。しかし技術力で酸化臭や味を誤魔化しています。
ですので栄養価はかなり低く体に悪い影響が場合が多いです。
これをお店で温めて提供しているのが、ファーストフード店です。人件費を使いながらも安く早く提供ができますが、体には悪いです。
キッチンで食材から調理しているお店は、外食でも良いですが。
中でレンジで温めてるだけや、揚げ直してるだけのお店は良くないです。

野菜果物→冷凍→パック野菜缶詰→ジュース→おかし

果物野菜もそのまま齧ってもいいです、蒸したり煮たりすることで栄養価が上がるものもあり、この食べ方がベストです。
次に生の野菜を冷凍している物があります、これも栄養価はほぼ同じです。使い切れなくて困る人などは積極的に使って下さい。

パック野菜この辺から雲行きが怪しくなって行きます。キャベツや人参を切って、数時間放置するとシャキシャキ感は消え切り口から酸化して色が茶色っぽくなっていきます。
しかしパックサラダは切って1日は経っているでしょうが、色味は綺麗で臭いもせずシャキシャキです。モノにもよりますが野菜も脱色し・臭いや色を消し・シャキシャキに整える添加物を使い・色を復活させる事が可能です。なのでパック野菜からはなんの臭いもしない、シャキシャキの野菜が常にキープ可能です。栄養価はほぼ無いと思って大丈夫です。そこにドレッシングを沢山掛ければ、ヘルシーに見せかけてドレッシングを飲んでるのと変わりません。

果物の缶詰は、砂糖水に浸してますので果物というよりスイーツに近く。カットフルーツも、ラベルに書いてある調理場が売ってる場所と同じ(スーパーやデパ地下)なら良いですが。どこかの工場であれば、何をされた果物かわかりませんので避けた方がいいです。

野菜・果物ジュースは、簡単に言えば糖質の塊です。あたかも食物繊維・ビタミン・ミネラル補給にピッタリ的なイメージですが、原材料は栄養満点ですが。パックに詰められるときには、ほぼ砂糖水と同じ栄養素になっています。デブまっしぐら飲料ですので避けましょう。
家でスムージーなどを作るとわかりますが、できて10分もすれば茶色くなってきます。あんなに鮮やかに長期間キープするには、色々な物を入れなくてはいけないのです。

そして一番悪いのがお菓子。食材を揚げて砂糖や塩をまぶしたり、粉状にして数%だけまぜてヘルシーおやつを装っていますが、ただ単に揚げて・パッキングしても、あんなに長時間サクサクは持ちません。作ってから時間も非常に経っているため、酸化もかなり進んでいます。糖質・塩分(食塩)も多いため、間違いなく病気になりたくて食べる食品と言えます。食べても良いですが、野菜を使っててヘルシーと思うのはNGです。嗜好品だと思って下さい。

生→蒸す→煮る→焼く、炒める→揚げる

食べ物は調理具合によって栄養の残り具合が変わります。
加熱した方が栄養価が高い食べ物もあります。生・蒸すこれは栄養がほぼパーフェクトな状態で食べれます。煮た場合は、スープまで飲むことで栄養をしっかり補給できます。
焼く・炒めるとなると、ビタミン・ミネラルが崩れ始めます。吸収できる量も減って来ますし、食材が酸化し始めるので体にとって悪い成分も含みます。
揚げ物はかなり高温の油に入れます。よって栄養はかなり低く。
かなり酸化した食品です、食べ過ぎは禁物です。
ただ自炊をしている段階で相当健康レベルは高いです。
外食でも食材から調理したての出来立てを食べれば、酸化レベルも低く栄養価も高いのです。
なのでストイックになりすぎる必要はありません。

できたて→惣菜→冷凍食品→コンビニ弁当、ファーストフード→お菓子

まとめるとこんな感じの順番で体に悪くなって行きます。
少しで良いので、今よりもちょっと食事のクオリティを上げられるようにしてみてください。
・ファーストフードを定食屋
・コンビニ弁当を自炊味噌汁&お惣菜
・冷凍食品をシリコンスチーマーで簡単煮物
などできる限りで良いので、クオリティを上げて見てください。

精製具合とホールフード

私がおすすめする、ホールフードという考えがあります。
ビタミン・ミネラルを何グラムと計算するのではなく、《その食材をなるべくそのままの状態で食べる》という考え方です。
自然界や発展途上国では、先進国で流行っている病気はあまり存在しません。科学をものすごく発展させ、新たな病気に直面してる現代です。科学と医療で解決できる死因は、それで治せばよく。
その進化は偉大で素晴らしいと思います。ただ普段の健康は、そこまで考えて食べる必要はありません。
加工すればするほど、健康が遠のき病気になりやすいです。
また我々人類は、栄養を全て理解してる様な気がしますが。未知のビタミンやミネラル、なんのために存在しているかわからない成分がまだまだ沢山残っています。そして、それとの組み合わせによって体を正常にしてくれる可能性が非常に高いです。
ですのでマクロで栄養を考えるのは、非常に楽しいですが。それが面倒な人は、なるべくそのままの状態で美味しく食べることを意識してください。

玄米ならビタミン・ミネラル食物繊維が豊富ですが白米になると高糖質、高GIと病気になりやすい食事に変わります。
全粒粉も同じで、精製小麦にすると非常に美味しくなりますが。グルテンなどの取り過ぎになるため、色々な病気の原因になります。白砂糖も黒糖やキビ糖であればそこまでですが。白砂糖にすると麻薬以上の依存性。
天然塩は血圧を下げるのに、食卓塩は塩化ナトリウムの濃度が高すぎて血圧を上げる食材に変化します。
加工すれば非常に美味しくなりますが。毒に変わってしまいます。是非できる限りそのままの状態で食べて健康になってください。

③消化(食べ合わせ、食物繊維)

消化に良いことが、体に良いことはみなさんもなんとなく御存知だと思います。具体的に何故良いかと言うと、人間には酵素というものがありこの働きによって生きています。酵素には2つの役割があり、1つは消化食べたものを栄養に変える効果と
もう1つが代謝、風邪や病気、怪我を治したり古くなった細胞を新しく作り替えたり肌のターンオーバーや髪や爪が伸びるのもこれのおかげです。
ただ酵素はシーソーのようになっていて、消化酵素と代謝酵素合わせて100%しかありません。つまり消化に80%使うと代謝は20%しか使えなくなります。消化に良いものを食べれば、それだけ代謝酵素の働きを使えるのです。「風邪のときは消化の良いものを食べなさい」というのは、消化が早いものを食べればそれだけ風邪を治す代謝酵素に酵素を割り振れるからなのです。
代謝が落ちれば、老けやすくなりますし太りやすくもなります。

食べ合わせ

食べ物は動物性タンパク質(肉・魚・卵・乳製品)・炭水化物(米・小麦などの穀類・芋類)・野菜(野菜・果物・豆)の3つのグループに分けられます。
人間の体はよくできていて。体内に食材が入ると消化液を、消化し易いように自動で変化します。
動物性タンパク質が入れば酸性、炭水化物が入ればアルカリ性、野菜や果物、豆はどちらでもスムーズに消化できます。つまり動物性タンパク質と炭水化物の組み合わせの時に中和しあい、消化不良が起こります。消化液を打ち消し合ってしまいます。なので動物性タンパク質を食べるときは、野菜グループのみの組み合わせがベストです。
よって牛丼やハンバーガー・チャーハン・ラーメンのような、至高のご飯たちは消化に悪い組み合わせです。
焼肉に行ったときは、ライスを我慢してサンチュとキムチで食べる。ヴィーガンやベジタリアンの人が、肌綺麗なのは常に野菜グループと炭水化物の組み合わせで食べる事で消化に良い生活をしてるからかもしれません。

食物繊維

ファスティングや食事指導をしていて気がついたことがあります。
それは一日何回食事をしようが、その時食べている全体の何%が食物繊維を含んだ食材かどうかで、快便度合いが変わって来ます。
食物繊維を含む食べ物は、野菜・果物・豆・玄米・全粒粉・十割そば(白米、精製小麦、小麦がいっぱい入ったそばはNG)この食材が全体の50%を超えれば快便。70%も行けば皆さん口を揃えて、うんちの臭いがしなくなったと言います。
そうなると、ニキビや肌艶も良くなっています。「腸内環境を整えると良いらしい」とよく聞くと思いますが、まずは全体の50%を目指してみてください。いきなり70%まで増やすと、おならが止まらなくなったり、下痢になる人もいるので徐々に増やすと良いです。外食だと50%が炭水化物(白米、麺、パン)・30%が肉やチーズ・20%ぐらいが野菜の組み合わせだと思います。そのほうがお客さんは嬉しいですし、店も安く作れます。
なのでファーストフードやコンビニ弁当は避けたほうが良いです。

完璧をもとめない

先程まで話した食事のクオリティー。これを少しでも良い方向に持っていくことで、体は健康に近づきます。緩めの設定でチャレンジしてみて下さい。どの段階で症状が良くなるかは、本当に人によります。タバコを吸っても健康・めっちゃ太ってるけど問題ないそんな人も実際はいます。しかしその人達は、超特例ですので自分で継続できるラインを探してみてください。
服着てればデブに見えない・年齢よりも老けて見えない・健康診断で再検査にならない、このぐらいをゴールにするのが人生楽しめるラインだと思います。健康的な食事を求めすぎて、病気やうつになった人を私を含め沢山見てきました。ぜひ緩めに続けてください。

辞めたほうがいい食材

ここからは、すでに何かしらの不調や持病を持っている方向けに
間違えなくやめたほうがいい食材を4つご紹介します。
これを辞めると、大抵の病気や不調は2週間でかなり良くなります。ただ治ることはありません。また食べ始めると症状がでますので、自分の続けられるラインを探してみてください。
わたしは特にアトピー・アレルギー・だるさ・花粉症に効果抜群でした!
2週間徹底的に辞めて、その後は2週間に1回程度なら食べてよいかなと、言う人が多いです。

①精製小麦(グルテン)

1番最初から最難関、小麦です。全粒粉ならそんなに影響は無いのですが、全粒粉は独特の酸っぱさやふっくらしないなど、加工のしにくさであまり使われず。表面の茶色い部分を取り除き、白い部分だけにしたのが精製小麦(白い小麦)です。パン・パスタ・うどん・たこ焼き・お好み焼き・唐揚げなどの揚げ物の衣・カレールーなど、美味しいものにはほぼ100%入っているのがこの精製小麦。
白い所だけを残した結果、食物繊維・ビタミン・ミネラルの部分はほぼなくなり、高糖質・高GI食品になってしまい。
グルテンという成分が多く残ってしまいます。
このグルテンが、腸を炎症させると言います。腸が炎症すると、リーキーガットといい腸に小さな穴が開き、その穴から体内に食べた物が消化される前に入り込み。アレルギーを引き起こしていると考えられています。最近アレルギーやアトピーの子供が増えている原因とも考えられています。
最近よく聞くグルテンフリーは、この腸の炎症を抑えるだけでかなり多くの不調や病気が改善する為、よく聞くようになりました。
腸活の真反対にグルテンがあると言っても過言ではありません。
またグルテンには、エンフェタミンと言うモルヒネの成分に近いものがあり、非常に依存を引き起こします。あのパン屋の香りで幸せな気分になったり、一度食べるとまた食べたくなるあたりも、その影響と考えられています。

②トランス脂肪酸

あまり聞き慣れないかもしれませんが、マーガリン・ショートニング・植物油脂と表記される事が多いです。基本的に油は酸化しますが、水素添加と言う技術を使う事で、酸化しない油が完成します。
一見素晴らしい技術に感じますが、この成分元々地球上に存在しないとんでもない成分で、細胞の形を変えたり、脳に異常をきたすとされ海外では規制が始まっています。日本では外国人ほど接種してないからOK!と言う理由で、規制や禁止がされていません。しかし、今やほとんどの加工食品に含まれています。
これのおかげて長期保存ができたり、サクサク食感などが落ちる事がなく保存が出来るのです。しかし海外では規制がされるほど危険な物ですから、取らない方が良いです。
アルツハイマー・痴呆・ボケなど、大きく関わっていると考えられています。
また油を高温で熱しても発生するので、炒め物・揚げ物は程々にしましょう。

【補足 】良い油悪い油(オメガ3、6、9)

ここではさっくり伝えますが、体を炎症させる油と、体をいい状態にする油があります。オメガなんちゃらとか、CMでやってるものです。3・9が良くて、6が悪いとされています。全部覚えるのは大変なので、良い油だけ覚えて下さい。
揚げ物・炒めものなど加熱するときは、オリーブオイル(オメガ9)。
サラダなどにかけたり、常温で使うならエゴマ・アマニ・MCT(オメガ3)。
これさえ覚えておけばOKです。サラダ油・ごま油・キャノール油などが体に悪い理由は長くなるので、興味がある人は調べてみてください。
特にアトピーや花粉症・生理痛で悩んでる方はオメガ6の取りすぎが多いです。オメガ6を極力減らしオメガ3を多く取ることで、二週間ほどで症状が改善される方が多いです。


③乳製品(牛乳・チーズ・バター・ヨーグルト)

少し前までは完全食として崇められ、給食などにも必ず出ます。
しかし徐々に体に悪い可能性が増してきています。
豆乳・オーツミルクなど、第三のミルクが出てきているのは、そういった理由です、なんとアジア人の殆の人は、牛乳をうまく消化・吸収できないのです。牛乳でおなかがゆるくなったり、味が嫌いなのは自然な反応なのです。
牛乳は子牛を急速に成長させるホルモンの塊です。これがガンの可能性を高めたり。「カルシウム取るなら牛乳」のイメージですが、牛乳の栄養を消化吸収するために体の骨からカルシウムを使ってしまうなど。研究が進めば進むほど、体に悪いデータが出てきて。世界中で牛乳離れが進んでいます。
「牛乳が大好きでやめられない!」と言う人は良いですが。なんとなく体に良さそうだから飲んでる人は、是非第一章でお話した、0.1%濃度の天然塩水を飲んでください。水分とカルシウム・鉄分を含む全てのミネラルを効率的にとれます。

【補足】乳酸菌飲料について

牛乳よりかは、良いかもしれません。ただお腹がゆるくなったり、飲んでも体調が良くなった感じがしない人は、体に合ってません。なので辞めてしまっていいと思います。
ヤク○ト1000やR○1といった、乳酸菌飲料も効果があった人と全く効果がなかった人でレビューが分かれます。これは人によって相性のいい乳酸菌が違うからです。ですので2週間続けて、何かしらの効果が実感できれば、相性が良いので腸活の手助けになるかもしれませんが。体感がなければ他の物を試すか、自分で甘酒・ぬか漬け・味噌を作ると、自分にあった乳酸菌食品になりますのでオススメです。最高の腸活は、空腹とこの4つの食品を辞めることです。足すことより、引くことを考えたほうが効果は早いと思います。


④白砂糖

白砂糖麻薬よりも依存性が高く、キビ糖・黒糖・アガベシロップなど加工頻度が低ければ、良いですが。生成して白い粉にすることで、血糖値急上昇&高GI食品となってしまいました。
白砂糖は酒・麻薬と同じで、一時的に幸せな気持ちになり、ストレス解消になりますが。その後食べる前より血糖値が下がり、眠気や気分の落ち込みに繋がります。
また食べ続けることで、以前の量では足りなくなり。チョコ1個では満足できなくなり、徐々に量が増え最終的にはうつ病・糖尿病に繋がったり。手軽に接種できることで、「食べることしかストレス発散が無い」といった思考になっていきます。感情の浮き沈みも大きくなるため、短気でイライラし易い人になっても行きます。子供ががキーキー!イヤイヤ!となるのも、お菓子をあげることで解決することで、より悪化していくと考えられています。
体だけでなく心も蝕む、そして全く規制されていない為危険性を感じない恐怖の食材です。


この4つは将来とんでもない病気を引き起こす可能性が高い

各食品のところでもお話しましたが、現代人の悩む病気のほとんどは、この食品たちが引き起こしていると行っても過言ではありません。
ガン・糖尿病・アルツハイマー・痴呆・ボケ・うつなど、かつて日本にはあまり存在しなかった病気です。
より美味しく加工しやすくした結果、病気になりやすい食事に進化してしまいました。ただ、これを使った食品は驚くほど美味しく・安価で手軽に手に入ります。たまには食べても良いですが、非常に体に悪いんだと頭で理解する必要があります。農薬や添加物を気にする人が多いですが、最大の恐怖はこの4つの食材です。意識するだけでも良いので気をつけてください。なるべくコンパクトに伝えるため、論文などから引用はしていませんが、興味がある人は調べると恐ろしいほど出てきます。

1つ辞めるとすれば精製小麦

この4つの食材を全部確認して、食べなくするのは正直超大変です。
本気で自炊する他ないと思います。なので一個辞めるとすれば、間違いなく精製小麦です。これを辞めるのが一番効果がでます。
精製小麦を使った食材には、他の②③④もほぼ入って来ます。精製小麦を辞めることで、4つの食材を限りなく減るので、是非グルテンフリーから始めてみてください。グルテンフリー食材は検索するとたくさん出てきます、意外と始めやすいです。「コンビニで買えるグルテンフリー食品」などで検索してみてください。

お菓子はタバコ

小麦×乳製品×砂糖×ショートニングで、できるものはお菓子です。
この悪魔的な食材を、こねて・固めて・焼いて・ちょっとカカオとかを混ぜてできた物がお菓子です。
とても依存性が高く、病気になるリスクも有り、体だけでなくメンタルも壊し、もっと食べたくなります。新商品はどんどん出てきて、コンビニスイーツはレストランより美味しい。これは、もはやタバコよりたちが悪いです、タバコは20歳以上でなくては買えないですし、臭いや味など万人受けするものではありません。お菓子は、子供でも規制なく非常に安価でどこでも食べれて買える。ただ間違えなく、依存しやすく病気に近づきます。
忘れないでください【お菓子はタバコ 】です。

果物のすすめ

私は果物をおすすめしています。果物は糖質は多いですが、スイカとパイナップルを除けば低GI食品で、血糖値の上がり方が非常に緩やか、消化に30分しか時間が駆らず、栄養の吸収も早いためテニスプレイヤーがハーフタイムに食べたりします。
食物繊維・水分・ビタミン・ミネラルも非常に豊富で、天然のマルチビタミンサプリです。何より調理の必要がなく、美味しいのも最高です。時間がなく手間もかけられない人は、是非果物を食べてください。食べるとわかりますが、糖質は高いですが満足度も高いため量は食べられません。「りんご3個たべて」と言われれば、食べられるか不安になりませんか?それだけの満足度があります。
ただ注意点が1つ、食べるタイミングです。空腹時しか果物は合いません。お腹になにかの食材が入ってる場合、血糖値の急上昇を抑える食物繊維よりも糖分が先に吸収されるため、血糖値が上がり果物は悪者になってしまいます、。なので果物はデザートではなく食前に食べるか単品で食べてください。

金も時間も無いなら鍋(味噌汁)

「料理が下手で自炊なんかできない!金が無い!」という人はとりあえず<しいたけ・玉ねぎ・人参・豆腐・白菜>を買って来て、適当に切って茹でて鍋にして食べて下さい。あとは好きな惣菜でも買って来てください。これが安くて簡単で健康的です。また初期投資で調味料さしすせそ(砂糖・しお・酢・醤油・味噌)は無添加の良いものを買って、それで味付けすれば最高です。塩は1章で話した天然塩、あとはアマゾンで「無添加 味噌」とかで検索して、レビューが良い物を買って下さい。鍋ができれば、それに味噌入れれば味噌汁になります。飽きたら入れる野菜変えたり、カレーにして食べて下さい。

病気の遺伝は食事の遺伝

よく家はガン家系だから・糖尿病家系だから、などよく聞きます。病気は遺伝すると言います。そして食事も、遺伝する事がわかっています、食事は病気に大きく関わります。
幼少期から成長期に食べていたものを、大人になってもよく食べるのです。甘いものや炭水化物が多めの家は、糖尿病も多いでしょうし、酸化したものやタバコを吸っていれば、ガンになりやすいでしす。病気の遺伝は食事の遺伝でもあるのです。親がもし何かの病気だったら、何を食べてるか気にして見てください。きっと理由があると思います。それを反面教師に自分は気をつけ、もし子育てをすることがあれば「悪しき血脈はここで断ち切る」と、食生活を是非あなたの代で変えて下さい。

プロテインとマルチビタミンミネラルサプリ

サプリ系で飲むとしたら、これだけですね。飲まないで食事で栄養を摂ることが大切なんですが、取る時の注意点。摂取目安を守る事と、マインド「食事気をつけてるけど足りなそうだからサポートで飲んでる」これはGOOD!「プロテインとサプリ飲んでるから大丈夫っしょ」これは多分後々体調不良になります笑。
まずは食事、サポートでサプリの順番を忘れずに。

栄養学かなり長編になってしまいましたが、誤字や脱字など教えていただければ幸いです。又ぜひ池尻大橋のお店でこんな話でよければ、ヘッドスパやカラーしながらお伝えできますので是非お越しください。質問もあればコメントお待ちしております!

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