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好きなものを好きだと再確認する話

人よりも好きなものが多いと思う。

物語が好き。
お月さまが好き。
甘いものが好き。
言葉が好き。
旅行が好き。

基本、好きなものについて語るのが好きなので、
センナと仲の良い人間はみんな、
「センナって○○が好きだよね」と把握してくれていることが多い。
ありがたいことです。ほんとうに。

何がなんでも譲れない、人生を賭して愛しているものもありつつ、
わたしは結構ライトに好きなものが多いなと思っています。
「○○って好き?」「うん、好きだよー」くらいの。

ところがここ最近、自分がライトに好きだと思っていたものについて、
「センナって○○が本当に好きだよね〜!」と言われることが、ままある。

えっ、そうなの?
わたしって、○○のことそんなに好きなの?

と、思うわけです。

その筆頭が、バレーボール

昨年のW杯では、日本男子がパリ行きを決め、大きな話題になりました。
今ちょうどVNL(バレーボール・ネーションズ・リーグ)の日本ラウンドが国内で行われており、
世界ランクを競う男子・パリへの切符を奪い合う女子と日々白熱した試合を繰り広げています。

そんなバレーボールですが、
わたしは国内Vリーグは見たことなく、
オリンピック・VNL・W杯の世界三大大会だけを呑気に楽しんでいる程度のライト層
……と、自認していました。
(今もそう思っているところがある)

でもこの前、友だちに言われたんですよね、
「センナって本当にバレーボール好きだよね〜」

……えっ? そうなの?

わたしって、バレーボールそんなに好きなの??

指摘されるほどだとは思わず、びっくり
だってせっかく日本で行われるのに
福岡ラウンドは生観戦の予定がひとつもありません。

でも、そんなに好きだったかな……と振り返ると、
・ライヴ視聴がしたくて仕事の時間を調整したり
・昨年のW杯は仕事帰りに女子全通したり
・未経験のくせにルール全部わかってたり

「……あれ、わたし、もしかしてバレーボール結構好きなんじゃない!?
と思うわけです。

これがさぁ……ほんっとうに楽しいんですよ。

「わたしって、どれくらいバレーボールのこと好きなんだっけ?」
そう思った時に頭の中に思い浮かべるのは、
・バレーボールを好きになったきっかけ
・バレーボール観戦で楽しかった記憶
・バレーボールから得た感動
……とかとか、もう、それはもう大量の「バレーボールを好きだと感じた瞬間」のフラッシュバック。

そんなの、楽しくないわけなくない

自分が好きだと自覚していなかったものを、
あなたはそれがすきだよね、って指摘された瞬間、
わたしの中にいろんな楽しい記憶が舞い上がって、
好きなものがひとつ増えるような感覚になる。

しかもそれには、
わたしがバレーボールを好きだと気づかせてくれた
大好きな友人の記憶が付随する
わけです。

なんて幸福なの……!!

しかも、「ライトに好き」なものって、
自分だと一生その自覚のままなので、
指摘されるまで如何に好きか気づけないんですよね。

気づかせてくれる友人たち、いつもありがとう。

わたしがバレーボールを好きな話については、
またいつか書けたらいいな、なんて思っています。

(追記)書きました↓


では今日はこんなところで。

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