選挙ノート：西東京市長選挙【選挙結果追記】
選挙ジャパン代表おかたかしです。
これからの注目選挙をノートしておきます。（敬称略で失礼します。）
東京都・西東京市長選挙
投票日：2021年1月31日
告示日：2021年2月7日
前回投票率：32.9%
有権者数：約17万人
西東京市。東京の西と称しますが、立川や八王子に比べれば随分都心に近いです。田無市・保谷市が合併できた際に名前が付いた自治体です。
さて、現職の丸山 浩一市長（73歳）は2期を終えて引退。
池沢たかし（61歳）前副市長に対して 、平井竜一（54歳）前逗子市長の新人二人による一騎打ちが予想されます。
池沢たかしは前副市長として現職市長から後継指名されており、自民・公明の与党系から支持されています。
平井竜一は、野党系がヘッドハンティングしてきた候補。逗子市議会議員から、逗子市長を3期務め、2018年に新人候補に落選。複数の市で市長を務めた人は記憶にありません。市長経験が評価されそうです。
西東京市は、野党系が強い地域柄で、2019年の参議院選挙の政党別得票率は
自民・公明で４２％：民主系・共産で３７％
どちらに勝利の女神は微笑むでしょうか。
緊急事態宣言発令中ですが、候補者関係者の皆様のご健闘を祈ります。
シリアル市長【追記：2021.1.23】
複数の市での市長経験者はいます。という情報提供いただいたので、追記します。
萩原誠司・岡山県美作市長。
1999年から岡山市長を2期、2005年から衆議院議員を1期努めた後、2014年より現職。
「複数の市で市長を務めた人は記憶にありません」とのことですが、複数の市で市長を務めた人物といえば、まっさきに萩原誠司・岡山県美作市長が思い浮かびます。1999年から岡山市長を2期、2005年から衆議院議員を1期努めた後、2014年より現職です。補足させていただきます。 https://t.co/xuKlVwq2QD
— Yusuke Iio｜情勢調査アナリスト🗳 (@yusuke_iio) January 22, 2021
告示日の立候補者【追記：2021.2.1】
池沢たかし（61歳）、平井竜一（54歳）に加えて、保谷美智夫も立候補。
3人で市長の座を争います。
西東京市長選挙『選挙結果追記』
西東京市長選挙。池沢たかし 当選 34,299票、平井竜一 32,785票、保谷美智夫 3,256票 投票率 42.23％
当選と次点は、わずかに1,514票差でした。
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