ショタコン旅 part5 神戸編

7月6日 月曜日 4日目 雨

脚の筋肉痛がやばい。

この日は朝早くにホテルをチェックアウトして通学時間帯は岡山で過ごす予定だった。
しかしそれだとこの旅の動機である「公立小の制服の讃岐弁ショタを見る」という行為ができない事に気づいたため、朝は香川にいることにした。
讃岐弁はもう堪能したし岡山に行ってもいいとは思うのだが、讃岐弁と制服ショタが合わさったらどれぐらい最強になるのかを見てみたかった。

普通に小学校の周りを歩き回ったら不審者なので、ポケモンGOをプレイした。
でもよく考えたらゲームが1日1時間しかできない子供達の前でポケモンGOをやる観光客は明らかに不審者だ。

登校時間に小学校の近くを歩いて気づいたことは、小学生は登校時間にほとんど会話しないということだった。そりゃそうか。タイムリミットが迫っているわけだし。
というわけで何の収穫も得られず、ホテルに戻る。

昨日一昨日といろんな場所に行ったのでとても疲れた。このままホテルでゆっくりしていたいが10時までにチェックアウトしなければならないので、ホテルを出て駅へ向かう。

昨夜うどんを食べれなかったのでお昼にしては早めだがうどんを食べる。美味しかった。

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その後マリンライナーに乗って岡山へ。

さて、予定がいろいろ狂ったがこれからどうするか……
本来の予定では登校時間帯は岡山で、そこから山陽本線で明石まで行って明石焼き食べて、下校時間は兵庫県のどこかで小学生見て、そこからバスで有馬温泉に行って疲れをとる予定だった。
岡山弁はとても聞きたいので、下校時間を岡山にするとする、でもそれだと有馬温泉に行くのにとても時間がかかる……

新幹線ワープを使うしかない!100km程度の距離で新幹線を使うのは勿体ない気もするが、時間のためだし仕方ない!
岡山駅で新幹線自由席きっぷを購入した。

小学校の下校時間まで暇なのでとりあえず岡山駅の周りを歩き回った。すると駅で国境なき〇師団を名乗る団体に話しかけられ、「アフリカの子供達のために寄付してください」と言われた。
募金箱とかあったら募金してたかもしれないが、彼らが差し出してきたのは月々払いの契約書だった。
いきなり話しかけてきて契約書を差し出してくる団体がまともな募金団体のはずがないので逃げた。岡山に来たことを後悔した。

小学校に着いた。そこで分かったのは、小学校の下校時間が分からないということだった。しばらく待っても下校の気配が無さそうだったので、岡山弁のショタは諦めて新幹線に乗った。


新神戸駅は駅のすぐそばに自然がある。

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有馬温泉に行く主な手段は地下鉄と高速バスと路線バスがある。
地下鉄は景色が見えなくてつまらなそうなので選択肢から除外。高速バスは小学生が乗ってなさそうなので選択肢から除外。なので路線バスで行くことにした。

乗る予定の路線バスが来るまで30分ぐらいあったので、とりあえずバス停だけでも探しておくかと思って探したら、30分経ってもバス停が見つからずバスを逃す。
仕方なく地下鉄で行くことにした。

地下鉄に関西弁の男子小学生がいた。けど疲れすぎてて小学生の言葉に耳を傾ける気力すらない。


有馬温泉駅に到着。大雨が降っていた。
目的の温泉までは登り坂が続く。雨が地面を流れる中スーツケースを押しながら目的の温泉まで行く。手と脚がもう限界だった。

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私は元々、「方言ショタの裸を見たら自分を押しとどめている何かが崩壊しそうだから」という理由で西日本で温泉などに入らない方針でいた。
だがある日、ふと「美男高校地球防衛部シリーズの名前の元ネタになってる温泉って行ったことないな」と思い、調べたら有馬温泉は場所的に今回の旅の日程に組み込みやすかったので、有馬温泉に行くことにした。
平日の昼間に有馬温泉に来るようなショタは多分いないし。

温泉に浸かったら、体が疲れを自覚できるようになってさらに脚が痛くなったが、精神は回復した。

電車で人々の会話に耳をすませる。
なんかみんな言葉が大阪弁っぽいと感じる。大阪とはまたちょっと違った感じなんだけど……なんというか、ベッドタウンの言葉という感じがする。
高校の頃神戸出身の先生がいて、その先生の神戸弁が、私がイメージしている神戸弁だ。「やっとお」とかそういうの。
その先生の住んでいた頃とは時代が変わり、関西において言葉の共通化が進んでいるのだと感じた。神戸弁、個人的に関西弁で1,2を争うぐらい好きだったんだけどな……

ホテルにチェックインした後、三宮に行って明石焼きを食べるつもりだったが、たこ焼き屋が閉まってたのでその近くにあった寿司屋で夕食を食べた。美味しかった。

その後ポートタワーに行く。
雨なので私以外の客はいなかった。

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疲れて脚がやばいのでホテルに帰った。

夜の神戸を歩いて思ったのが、神戸はめちゃくちゃ子供がいるということだった。
ここまで子供が多いと普通の存在に思えてあまり尊さを感じない。
私が追い求めているのは決して手の届かない存在だ。手が届いてしまったら、それは私に手に入る程度の存在だったということだ。
故にイエスショタノータッチ。私が触れたら尊きものではなくなってしまう。
関西のショタは、道を尋ねても通報とかされずに優しく教えてくれそうな雰囲気がある。
でもそこら中にいて簡単に手の届くようなショタは、追いかける必要がないだろう。
普通にしてたら見ることのできないショタを私は追い求めたい。

これからはゆたぼんの動画を見るのをできるだけ控えよう。大阪弁ショタの尊みが薄れる。

次回最終回、part6 愛知編に続く


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