対話型編集 2021.6.1
今年に入って出会ったある方のおかげもあって、
先月から、センジュ出版の事業構造に大きな発想転換を意識するようになった。
とはいえ、らしくないことをするわけでなく、
これまでの延長線上にあることを組み替えていくイメージ。
力の入れどころのバランスを変え、すべてをより心地よく継続する。
また、とあるファンクラブ会員の方の行動のおかげで、
センジュ出版の本作りも文章講座も読書会もカフェもスナックもすべて対話型編集だったと言語化できたことも大きかった。
この対話型編集を軸にしたセンジュ出版の周辺が、ビオトープのように有機的ないのちの関係性を育めるよう、
今はこの会社を俯瞰してみたり、斜めから見てみたり、或いは深く潜ってみたりしているところ。
自分との対話、他者との対話は、
内なる軸をはっきりと手にすることにつながる。
だとすると、これからますますこの対話を必要とする人が現れるだろう。
脳が処理しきれないほどの情報に触れ、一人ひとりが抱える正義が異なると知り、
だからこそ大切なのは自身の中に眠る軸だと気づく人が。
おばあちゃんになるまで、そんな人達との対話を、本作りと土いじりをしながら重ねていけたら、ハッピーだな。
#今日の一冊
#ロバート・ツルッパゲとの対話
#ワタナベアニ
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