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神社と本の共通点

まだわたしが会社員だった2014年。
歴史、地政学、神話、ビジネス、栄養学などを基盤としたスピリチュアルを体系化する株式会社ATEAの代表、大杉日香理さんをご紹介いただいた。

その後しばらくお目にかからないうちに大杉さんはベストセラー作家となり、そのご活躍を眩しく感じていたところ、
ひょんなことから2014年とは別の方が大杉さんとの食事の席を準備してくださったのが2018年。
そこからは彼女と過ごす時間が自然と増えていくことになり、
2020年には自身の本『しずけさとユーモアを』(エイ出版社刊)の出版記念パーティ主催もしていただいた。

わたしたちを結びつけたのは、神社と本の共通点だ。
過去を知り、未来を知る、神社に宿る存在と、
過去から生まれ、未来を願う、本に記された物語と、
それらの間には、重なり合う要素がいくつもある。

その要素にまつわる対話が尽きることなく、
ならばそれぞれの会社の会員向けサービスとして二人の対談を動画でお伝えすることにしたのが、2020年。
その後、clubhouseでの月一配信が2021年に始まり、今月には初の有料ウェビナーも開催が決まった。

数え上げればキリがないほどの、神社と本のつながり。
詳しい話はウェビナー当日にお伝えするとして、その最たるものは何か。
わたしはそれを、「しずけさ」だと感じている。

神社で手を合わせる時間、本を読んだり書いたり編んだりする時間、
その人は無理に大声を出す必要がない。
でも、上げる声を持ち合わせていないわけではない。

自分にとっての「しあわせ」とは何か。
その「しあわせ」を誰かにとっての「しあわせ」につなげる途方もない夢を、
夢から現実にする方法とは何か。

答えそのものが絶えず変化し続けるような苦しい問いを抱えた瞬間、
人は口を閉し、自分の内に響き渡って仕方ない音色に耳を澄ませ、チューニングする。
過去から未来へと続く「しずけさ」に。


と、そんなことを考えていくと、「○○と本」の「○○」には、
神社のように、しずけさをまとう様々な仲間が居心地よくスッポリと収まってくれる気がする。

あなたのしずけさを教えてください。
そして、そのしずけさと本との共通点について、
今度ゆっくり、話しましょう。

8月7日の数時間が、そんなヒントになれたらと。
イベント紹介動画はこちら。


#今日の (正確に言うと昨日の)一冊
#「龍使い」になれる本
#大杉日香理
#213 /365

*今日の投稿も明日に回します。

#神社
#ATEA
#本

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