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💉[健康オタク] 血糖値スパイクとは

血糖値スパイクとは

空腹時の血糖値は正常でも「食後1-2時間のうちに急激に高血糖(140mg/dl以上)となる」病態 が血糖値スパイクです。
空腹で行う健康診断では正常と判断され、放置されるため気付かないうちに血管が高血糖によるダメージを受け、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳出血、更にはがん、認知症等のリスクが高まることが知られています。

健康診断では「血糖値は正常」と言われたのに、知らないうちに体中の大事な血管が痛めつけられ、突然死やがん、認知症まで招いてしまう――。
そんな恐ろしい「血糖値の異常」がいま日本人に蔓延しているという事実が、最新研究によって明らかになってきました。
名付けて“血糖値スパイク”(食後高血糖)

スパイクとは英語で「先の鋭く尖ったもの」という意味があり、グラフで血糖値を表したときに先の鋭いトゲのような形になっています。
普段から血糖値の高い糖尿病とは異なり、食後1〜2時間後の急激な高血糖が特徴です。

スパイクの底は、尖っている

食後高血糖

血糖値スパイクとは、空腹時には血糖値が正常な方が、食後になると短時間だけ急激に血糖値の急上昇と急降下を招く状態のことです。
正常な方の場合、食後一時的に血糖値が上がるものの、2時間以内には元に戻ります。
しかし、食後高血糖の方の場合、食後血糖値が上昇してから2時間経過しても下がらないことが特徴です。
食後に血糖値が140mg/dl以上あると食後高血糖だと判断されています。

血糖値スパイクの症状

  • 認知症

  • ガン

  • 眠気

  • だるさ

  • 頭痛

気を付けたいこと

  • 健康な人でも危険です

  • 糖質のみの食事は危険

  • たんぱく質や食物繊維を十分に摂ることが大切

  • 運動する習慣を身につける

  • 食事で食べる順番を調整する

食事の食べる順番

糖質を多く含むご飯やパン、麺類などは後回しにして、サラダや肉・魚類のおかずから食べ始めると急激な血糖値の上昇が抑えられます。

最後に

健康診断結果には、現れません。
日頃の症状に注意しましょう。

シニアの達人

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