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科学技術が、平均寿命を伸ばす

このまま医療や科学の進歩が続くと、2050年 (約30年後)には、平均寿命は、女性90才 男性84才と見込まれています。
2029年 :  血液によるがんや認知症の早期発見
2030年 :  老化による機能低下の予防・治療
2032年 :  視覚・嗅覚などを拡張させる小型装置デバイスの発明
2034年 :  3Dプリンティング技術による再生臓器

国立社会保障・人口問題研究所による推計結果

あなたは、何才まで生きられるか

この推計結果が正しいとすると、現在60才の女性は、あと30年生きて90才で亡くなることになります。90才はあくまで平均ですから、80才も100才もあり得ます。

あなたは、何才まで働きますか

年金が、60才から65才となりました。そして、今後70才になろうとしています。現在65才の高齢者を2人で支えています。(これでもなかなか驚き)
2050年では、1.4人で支えることになります。若者は、いくら年金を支払うことになるのでしょうか? 日本の年金制度は成り立つでしょうか?

この先の未来について

車は自動運転のおかげで、死亡事故は毎日ゼロ
「金を出せ」というコンビニ強盗も居ません (死傷者出ない) 
臓器は人の手で作られ、献血なども無くなる
ガンは、一滴の血液からすべてのがんが早期発見
認知症の飲み薬も60才を越えたら、強制処方
ようするに、みんな長生きするのです。

この結果から見えること

長生きすることはいいことです。元気にいつまでも楽しく人生を過ごしたいですから。
それは医療分野おいて科学技術の発展で実現されていきます。
それと同時に大事なことは、社会制度です。明らかに遅れています。
だから、財源が無くなったら年金支給年齢を繰下げたり、年金額自体を減額したりすることは制度の遅れです。
長く生きていくには、お金も必要です。
一部の金持ちだけ幸せな人生なんて、おかしいです。

しっかり考えましょう。

シニアの達人

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