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認知症対応型通所介護(認知症デイサービス)の特徴や3つの種類をわかりやすく解説

認知症対応型通所介護

(認知症に限定したデイサービス)

一般の通所介護、デイサービスでは対応できない場合や本人がなじめないことがあります。認知症対応型通所介護は認知症の人に限定したサービスです。

自宅から通う施設のタイプは3つあります。いづれも送迎サービスがついています🚌

①単独型
宅老所と呼ばれることもありますが、民家などを専用の施設としてサービスが提供される。


②併用型
医療機関、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などに併設されている。


③共用型
グループホームのリビングや食堂といった共用スペースを利用してサービスが提供される。


認知症対応型通所介護では認知症の人に限定したケアを行います。

プログラムをこなすというよりも本人が過ごしやすいことが重視されます。レクリエーションでは一般のデイサービスではみられないようなさまざまな工夫がされています。

例えば、認知症の人は最近のことは忘れてしまっても昔のことはよく覚えていることが多いです。

昔懐かしい写真や音楽、道具やオモチャなどが用意されています。

「回想法」「思い出療法」といいます。


他にも「園芸療法」があります。
両手や道具を使って植物を育てることで脳を活性化する効果が期待できます。

認知機能は低下していても感情はあります。

本人が楽しく通える施設を選んでください。また、馴染みの人ができることで気持ちも落ち着き通い続けられる動機にもなるでしょう。

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シニアnet介護
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