要支援や要介護認定はどんな目安で決まるの?


どの程度の介護が必要か示す介護の状態区分は心身の状態を総合的に判定されます。軽度の状態から要支援1・要支援2、要介護1~要介護5、また要支援や要介護どちらにも該当しない非該当のいずれかに判定されます。

要介護認定が持つ意味は認定された区分によって、自己負担1~3割で利用出来るサービスの量が違うということです。


要支援・要介護認定の目安解説


非該当(自立)

日常生活上の基本動作を自分で行うことが可能で手段的日常生活動作を行う能力もあり、支援や介護を必要としない状態。
要支援1

日常生活上にはの基本動作については、ほとんど自分で行うことが出来る。ただ、薬の内服等手段的日常生活動作においてなんらかの支援を要する状態。
要支援2

要支援1の状態から手段的日常生活動作を行う能力がわずかに低下し、なんらかの支援が必要となる状態。
要介護1

日常生活上の基本動作を行うことが困難であり、要支援2の状態から手段的日常生活動作を行う能力が一部低下し部分的な介護が必要となる状態。
要介護2

要介護1の状態に加え日常生活上の基本動作に部分的な介護が必要となる状態。
要介護3

要介護2の状態と比べ、日常生活上の基本動作・手段的日常生活動作のいずれも著しく低下しほぼ全面的な介護が必要となる状態。
要介護4

要介護3の状態に加え、更に動作能力が低下し介護なしでは日常生活を営むことが困難に状態。
要介護5

要介護4の状態より更に動作能力が低下していて介護なしには日常生活を行うことがほぼ不可能な状態。


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