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介護業界の危機。 1年ぶりに週100件以上のオミクロン株急増に不安の声

今月26日、厚生労働省は全国の高齢者施設で発生した新型コロナウイルスのクラスター件数を公表しました。

今月24日0時までに直近1週間で112件発生しました。

1週間の件数が100件を超えるのは、ワクチン接種が進んでいなかった昨年2月初頭以来およそ約1年ぶりです。


オミクロン株は感染しやすいので週ごとに感染者数の急増が続いています。すべての現場では感染対策を実施していますが、オミクロン株を防ぐことは困難な状態になっています。

介護現場では、働いているスタッフが感染者、濃厚接触者と診断を受ければ勤務することが難しくなるので本来のサービスを維持できなくなるとの不安の声が多い。


今月21日、厚生労働省は一定の条件を満たせば濃厚接触者でも仕事を続けられるとする沖縄県限定で出しました。それに伴ってこれを全国に広げるべきとの声もあがっている反面、懸念点あるので広べるべきではないという意見も多い。


今月26日、後藤茂之厚労相は衆院・予算委員会でこのような声に関して、「感染が著しく拡大した場合は、社会的機能を維持する観点からの判断も重要だと認識している」と発言。「濃厚接触者の待機期間については、引き続き科学的知見や感染状況などを踏まえて適切に対応していきたい」と述べ、前向きに検討していく姿勢を改めて示した。

まだまだ介護業界では不安が多く広がっているので今後の政府の対策が非常に重要になってくるだろう。


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