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【混声合唱団 衆会】♬シニアコーラス団体ご紹介

2024年2月に開催予定の「第27回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」に出演予定されている 混声合唱団 衆会(しゅうえ) さんをご紹介いたします。


【混声合唱団 衆会】 について

ーー団体の特徴について教えてください

親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗本願寺派(本山は西本願寺)の教育機関の中央仏教学院・通信教育部の卒業生で組織される同窓会の関東支部の仲間が、約25年前の1998年に合唱団を結成しました。

合唱団名の「衆会(しゅうえ)」は、「志を同じくする多くの人の集まり」という意味が込められています。

「衆会」の活動は、合唱だけでなく、お互いのつながりを大切にし、精神的な支え合いや友情を育む場ともなっています。音楽を通じて、お互いの心を和ませながら、志を共にする仲間と共に歩んでいることは、私たちにとって大きな喜びです。

ーー現在の団体の活動状況を教えてください

団員は、男性7名、女性6名の計13名です。平均年齢は75歳です。
団員の高齢化による減少はありますが、若々しい元気と明るさを忘れずに、楽しく合唱団活動を続けることを目指して、団員一同で努力しています。

築地本願寺で、毎月2回、1回3時間ほど練習しています。
練習では、仏教讃歌を中心に唱歌や童謡などを歌い、音楽を通じて心を繋げています。指揮を務める松田先生と伴奏の岩原先生が中心となり、この合唱団を一層明るく、楽しく親しみやすい団体にするために日々努力しています。

年に3回の同窓会の研修会や、西本願寺、築地本願寺で開催される年に一度の仏教讃歌発表会に出演しています。

仏教讃歌は、浄土真宗の法要や式典、結婚式などで欠かせない存在です。この讃仏歌は、浄土真宗信者が仏教行事で唱える讃美の歌であり、その重要性は言葉に尽くせません。明治以降、西洋音楽の手法を取り入れ、作詞や作曲された仏教音楽は、幅広いジャンルに渡ります。唱歌から讃歌、オペラ、カンカータ、交響曲など、300曲以上の仏教讃歌が生み出されています。近年では、仏教讃歌を用いた布教や伝道活動も盛んで、その名曲は時代を超えて歌い継がれています。「恩徳讃」「真宗宗歌」といった名曲は、人々の心に深く響き、信仰を支える重要な役割を果たしています。

また、私たちは中央仏教学院の在校生を対象に、仏教音楽の指導を行っています。これは、後進の育成と仏教音楽の継承を大切にするための活動です。

更に、宗門の寺院や老人ホームでの集まりにおいて、ボランティア活動を行っています。仏教讃歌をはじめとする音楽活動を通じて、地域社会に貢献し、音楽の力で温かさと慰めを届けることを使命としています。

「第27回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」への意気込み

ーー「第27回 シニアコーラスTOKYOフェスティバル」への出演が予定されています。今のお気持ちをいただけますか

シニアコーラスTOKYOフェスティバルへの参加は、今回初めてです。

このイベントへの参加は私たちにとって初めての挑戦であり、喜びと緊張が入り混じった気持ちで準備を進めています。心を込めて歌うことで、自分たちの感動を皆さんと共有できることを楽しみにしています。

皆さんに仏教讃歌の魅力を感じていただけることを願っています。

この新しいチャレンジを通じて、新たな経験を積み重ね、私たちの音楽をお届けできることを喜びに思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

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