アンソニーロビンズに学ぶビジネスの哲学

けんすけです。

アンソニーロビンズという名は聞いたことがありますね。

世界で最も稼いでいる自己啓発作家と言われていて、
アメリカ元大統領のクリントン氏やレディーガガなど、
超著名人を多くクライアントに抱えています。

数多くの名言を残していますが、
その中のひとつに、

「失敗というものはない、あるのは結果だけだ」

があります。

無茶カッコよくないですか。

人生はうまくいかないことばかりだけど、
そのひとつひとつは失敗じゃない。

「うまくいかなかったという結果」が出ただけなので、
それで自分を責めることも、
落ち込むこともない。

結果と真摯に向き合い、
それを元にまた次の行動を起こせばいいわけです。

うまくいかないと、どうしてもテンションが下がります。

最初はやる気に溢れていても、
うまくいかないことが続くと、
モチベーションが奪われます。

そこで行動を止めてしまえば、
そこから先へは一歩も進みません。

「うまくいかない＝失敗」
という呪縛を取り払い、
行動を継続するよう戒めています。

エジソンの、
「失敗はない。うまくいかないパターンを学んだんだ」
という言葉に通じるものがありますね。

全ては学びです。

ビジネスをやっていて、
最初からとんとん拍子でうまくいっている人などいません。

みなどこかで躓き、
それをひとつひとつ克服しながら頑張っています。

ビジネスを始め
3カ月目で30万などという話を見聞きし、
自分はまだゼロ円だったらどうでしょう。

何がいけないのかと焦り、
失敗を繰り返す自分は
才能がないのだと思い始めます。

でも考えてみてください。

そのビジネスに100通りのやり方があるとして、
3カ月で結果を出した人は、
3つめのトライで成功したのかもしれません。

それに対し、何年も結果が出ない人は、
99パターンに挑戦し、
最後の1パターンで成功を手繰り寄せます。

これって、どちらがいいとは
決められないですよね。

ビジネスは必ず山と谷があります。

山ばかりということはなく、
最初から順調だったという人も、
いつか躓く時が来ます。

そうした時、
まだ3パターンしか潰していなければ、
改めて残りの97パターンに挑戦していかないといけません。

それに対し、何年も結果が出なかった人は、
ほぼ全パターン潰しているので、
だめなパターンをもう一度やることはありません。

だから谷が来ても、
今実践している手法を応用することで乗り切ることができます。

早く結果が出るに越したことはありませんが、
たとえなかなか結果が出なくとも、
うまくいかないパターンを潰しているだけで、
失敗ではありません。

貴重な学びの過程だと割り切り、
行動を止めないことが大事です。

「失敗はない、結果があるだけだ」
という言葉と共に、アンソニーはこんなことも言っています。

「あなたの過去はあなたの未来と同じではない」

過去は過去、
過去においてうまくいかなくとも、
それが永遠に続くわけではありません。

「限定された経験は、限定された人生を生み出す」

うまくいかないという経験を積み上げることが、
限定されない、無限の未来を引き寄せるのです。

「うまくいかない」という結果をどんどん出して、
成功パターンを探し当てましょう。

ビジネスでも人生でも、
道を切り開くのは「行動」のみです。

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