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集めた情報を分析しても真実は見えてこない その理由

けんすけです。

世間には情報が溢れています。

欲しい情報をタダで大量に集めることも可能です。

情報を集めればその分野に詳しくなりますし、
集めた情報を自分なりに分析すれば、
なにがしかの発見があるかもしれません。

しかしそうやって得た知識や発見は、
真実を反映していない可能性があります。


例えば、万引き被害が多い小売店の傾向が知りたいと、
万引きにあった店舗の情報を集め、
所在地や店の規模などのデータまとめたとします。

その結果、被害件数の上位10%のうち、
8割が小規模店舗でした。

そこであなたは、
「小規模店舗は警備が甘く被害にあいやすい」
という仮説を立てます。

しかし実のところ、
被害件数下位の10%を分析しても、
同じ結果となるのだとすると、
店の規模と被害件数は、無関係ということになります。

しかしあなたは件数上位の分析しか行わなかったため、
その事実を見逃してしまいました。


では、あらゆる角度から分析すれば、
真実にたどり着けるのかというと、
そうとも限りません。

集めたデータには含まれていない属性に、
真実が隠れている場合があるからです。

実際に被害件数が多い店舗を訪ねてみると、
周辺のあちこちにゴミが落ちていて、
壁に落書きがありしました。

どの店舗の周辺も、周囲にどこか荒んだ感じが漂っていて、
そこでようやく、万引き被害が多い真の原因は、
街の治安にあったと気付きます。

そのような周囲の状況はデータになく、
実際に訪ねなければ分からないことでした。


情報が真実を隠している例はいくらでもあります。

提供者が意図的に隠していることもありますし、
言葉で表現しにくい内容も情報には表れてきません。

アフィリエイトで言えば、
「キーワード選定」は比較的マニュアル化しやすいのですが、
「ライバルチェック」は難しい部類に入ります。

ライバルチェックとは、
自分のブログが検索上位に入れるかどうか、
ライバルサイトを見ながら判断することです。

これは自分のブログの「強さ」次第ですし、
それもライバルとの比較の上で決まってきます。

ここのところは、
実際に何度もチャレンジし、
肌感覚でつかんでいくしかない。

ライバルチェックについて、
たくさんの情報を集めても、
ライバルチェックが得意になることはないということです。


ビジネスで成功している人と話をしたときに、
「ビジネスは自転車のようなものだ」
と言っていたのが印象的でした。

自転車についていくら調べても、
乗れるようにならないのは明らかです。

転ぶというリスクを冒してペダルを踏み込み、
右に左に揺れながらも諦めず、
ようやく乗れるようになると、
後はスムーズに走ることができる。

その人の言うに、ビジネスは「身体が覚える」ものだそうです。

身体に覚えさすには、実際に身体を動かす以外にありません。


自分で体験し、得たものは、
このように言葉にできないものも含まれた、
生きた情報です。

いやむしろ、言葉にできないことにこそ、
真実が隠れているものです。


情報を集めると、それだけで満足しがちですが、
行動から学ぶという姿勢を忘れないことです。

「百聞は一見に如かず」ですね。


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