ブログ記事はメッセージとエピソードでひとセット

けんすけです。

ネットビジネスでは、多くの人がブログを活動の拠点としています。

SNSなどをやっていても、
目的はブログへの誘導だったりします。

ブログはその人の主張や考え方を自由に書けますし、
これ、と思った商品を紹介することもできるので、
大事な収益ポイントとなります。

もちろん、ただ記事を詰め込んでおけばいい、
というものではありません。

訪れた人の興味を引き、できればリピ―ターになってくれるような、
そんな記事を書きたいものです。

記事を書くといっても、何をどう書いていいか分からない。

数を書けと言われても、ネタに詰まって手が止まる。

そんなブログ記事で悩んでいる人向けに、
人を惹きつける記事がいくらでも書けるようになる手法をご紹介します。

まず、ブログ記事には、メッセージが必要です。

メッセージとは、その記事であなたが訴えたいことですね。

主張がない記事は、単なる情報の羅列となり、読者に響きません。

仮に情報を羅列するにしても、「これが一番大切」というものを作らないといけませんし、その理由も述べるべきです。

それがメッセージとなり、読者はあなたが「大切」と主張した部分を記憶し、役立てることができます。

しかしながらメッセージがあっても、
それだけでは魅力的な記事にはなりません。

客観的な情報は、本当にそれを求めている人以外には、退屈に感じます。

せっかく訪れてくれた読者を引き止め、最後まで読ませるには工夫が必要です。

エピソードはそのための強力なツールになります。

説明よりもストーリーの方が、すらすら読めて頭に残りやすい。

またエピソードは、読者の共感を呼ぶ力もあります。

自分の体験と重ねることで、読者はあなたを身近な存在として感じてくれます。

エピソードを披露した上で、得た結論（メッセージ）を持ってくれば、より深く読者の心に刺さります。

読者の心に響けば、商品の購入などの行動につながりやすくなりますね。

だから、エピソードとメッセージはセットです。

記事を書くときは、必ず両方用意します。

どちらを先に決めるかは、
人により得意不得意があるようです。

メッセージがまずあって、それに見合うエピソードを探すか、
書きたいエピソードが先にあり、それからメッセージを引き出すか。

ちなみに、私はエピソードが先に来るタイプです。

どんなエピソードでも、何らかのメッセージは含まれているもので、
メッセージに困ることはありません。

さて、エピソードとメッセージですが、
ふたつセットで考えるにあたり、
必ずしも　１対１　で対応させる必要はありません。

あるエピソードに対するメッセージはひとつではない、ということです。

ひとつのエピソードは、いろいろな教訓、気付きを与えてくれます。

角度を変えれば、別のものが見えてくる。

またひとつのメッセージに対し、エピソードはひとつである必要もありません。

同じメッセージでも、別のエピソードと組み合わせることもできます。

つまり、エピソードとメッセージは、
多対多　で対応しており、
組み合わせはいくらでも広げていくことができるのです。

一回書いたエピソードを、その場限りにするのはもったいない。

同じエピソードを使いまわせれば、記事の量産が楽になります。

メッセージにしても同じです。

同じメッセージを何回も記事にしても、なんら問題はありません。

エピソードが違えば、全く別の記事として読んでくれます。

エピソードとメッセージを使いまわすことが、
記事を書き続けるコツです。

ぜひ実践してみてください。

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