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口実・たてまえ・大義名分

けんすけです。

昨年還暦で定年を迎えたのを機に、
ビジネスを始めました。

ビジネスをしていく中で、
たくさんのことを学びましたが、
特にメンタル面での発見が多かったようです。

ノウハウはもちろん大事ですが、
ビジネスを支えているのは、
結局は「気持ち」なんだと、
ひしひしと実感している今日この頃です。


さて、この記事のタイトル、
「大義名分」ですが、
悪い意味に使われることも多いですね。

人脈作りを大義名分にして、
毎日のように飲み歩く、とか。

この場合は、奥さんを納得させる口実ですね。

実際、大義名分の類語を調べると、
「たてまえ」「口実」「名分」「かこつけて」などが並びます。

口実、言い訳とは、
何か悪い行動をした時の弁明です。

悪い行動がベースにある言葉ですね。


もうひとつの類語「たてまえ」も、
悪い意味を連想させます。

「本音」と「たてまえ」は、
セットでよく使われますね。

たてまえでは、客さんのためと言いながら、
本音は自分が稼ぎたいだけだろう、
みたいな使い方です。

本音とは何か個人的な欲望で、
たてまえとはそれを覆い隠す美辞麗句。

たてまえの裏には本音が隠れているから、
まずは「疑え」みたいな教訓に結び付いたりします。


これらの言葉を類語に持つ大義名分に、
同じような意味合いがあるのは確かです。

しかし、ビジネスにおいては、
大義名分は外すことのできない、
大事なことだと考えています。

ビジネスを始める目的は、
多くの場合「稼ぎたい」「収入を増やしたい」でしょう。

これは本音ですね。

稼ぎを度外視した活動は、
ボランティアであって、ビジネスではありません。

ビジネスとは「稼ぐ」ことであって、
奉仕とは違います。

では稼げれば何でもいいかと言うと、
これも違います。

仮に稼げるようになったとしても、
疚しさを感じるようなことや、
やりがいを感じられないことでは、
結局長続きはしません。


ビジネスはフィフティ・フィフティだと思います。

自分のためが5割、相手(お客さん)のためが5割。

相手の役に立つことだ、という確信があれば、
それがやりがいになり、
同時に自分や家族の生活が潤えば、
言うことなしです。

ビジネスで、あなたの人生は随分と充実したものになることでしょう。

自分のためでもあり、相手のためでもある。

この「相手のため」という部分が大義名分となります。

大義名分がなければビジネスは続かない、
というのが私の結論です。


サラリーマンであっても、
何のやりがいもない仕事に就いて、
ただ家族のためと我慢し続けることが、
正しいこととは思えません。

強いストレスを感じれば、
どうやっても普段の態度に現れますし、
子供に「仕事とは辛いものだ」と刷り込まれていきます。

仕事にやりがいを得て、
活き活きとしたお父さんを見せる方が、
家族のためでもあるのです。

従業員にやりがいを持たせるのは、
経営者の仕事であり、
それが会社における「大義名分」の役割ではないでしょうか。

同じ仕事でも、
しっかりした大義名分があれば、
やりがいも違ってきます。

自分の仕事が顧客のためになる、
という確信を、
経営者が従業員に持たせることができれば、
会社は発展するでしょうね。


ビジネスでもサラリーマンでも、
「相手のため」という大義名分は大事で、
それが活動の原動力になります。

人は「誰かの役に立っている」と感じている時に、
最大のパフォーマンスを発揮するのだそうです。

生活の大半を仕事に費やしているという人も多いでしょう。

ぜひ充実した時間にしたいものです。


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