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ライブカメラマンとして飛躍した2年目を振り返る

久しぶりの投稿となってしまいました、広島を拠点に活動するライブカメラマンのセンイチです。
今回は2022年、2年目ライブカメラマンとしての活動を振り返っていこうと思います。

今年も3日に一回ライブ撮影、そして中身も濃く

今年もざっくり計算で3日に一回ライブ撮影(127本のライブ撮影)をすることができました。撮影数は去年ほぼ同じくらいでしたが、今年は初の県外ツアー帯同や大型イベントのオフィシャルカメラマンを4回務めるなど、去年よりも中身が濃いものとなりました。
「中身が濃い」と思えたのは、ツアー帯同で日本各地のライブハウスで撮影することにより人とのつながりが広がると同時に深めることができたから、イベントのオフィシャルでは大きなステージでいつものライブハウスでは味わえない規模感の撮影を経験することができたからです。
サラリーマンをしながらでも3日に一回ペースのライブ撮影を行えて、さらには「中身が濃かった」と心から思える活動となってめちゃくちゃ満足です。

ツアー帯同のゲストハウス玄関にて
バンドマンらしくVANS率高め

自分を中心にクリエイターイベントを開催

2月、5月に自分が中心となり、広島で活動するクリエイターを主役としたイベントを広島CAVE-BEで開催しました。
動員もそれなりにありとても嬉しかったですが、このイベントを通してその時まであまり関わりがなかったイラストレーター等と繋がれたことが大きな収穫だったと思います。
何かを生み出すものにしか分かることができない喜びや苦しみを相談し合える関係性を築き上げることができ、それが自分が苦しんでいた時の大きな支えとなりました。動員という数値的な結果だけじゃなく縁を築けるイベントを2023年も開催したいと思ってます。

自身主催「CREATORS vol.2」にて
ライブ写真は今までからベストを展示

念願の目標「ワイバンオフィシャル撮影」を達成

今年9月、自分がライブカメラマンを始めた時に掲げた目標である「ワイバンのオフィシャルカメラマンになる」を達成することができました。
当日に達成感とかは意外にもあまりなく、会場に直撃するであろう台風のことや、良い写真をちゃんと撮れるかということに気持ちが行っていたこと、周りの人から「目標達成おめでとう!」と言われるたびに「そうだよ、俺目標達成したんだ」と我に帰る自分がいたことを覚えています。
学生を卒業し会社員となって6年。何か好きなとこに熱中して結果を出すってことがなかった自分にとって、この大きすぎた目標を達成したことに現実味がなかったのだと思います。
気になる写真はというと、ワイバン公式本にてSUPER BEAVERを捉えたライブ写真が数枚使われていたり、お客さんの笑顔や会場風景を捉えたスナップ写真が大量に使われていたため、オフィシャルカメラマンとしての責務を果たすことができたと感じています。
今年は残念ながら台風の影響で1日のみの開催となりましたが、来年はオフィシャルカメラマンとして全日撮影することを目標にそれまでの1現場1現場を大切にこなしていこうと思います。

ワイバン2022にて
撮影終了後に解体中のステージ横で記念撮影

ライブカメラマンとして「動画」を開始

ライブカメラマンとして次なるステージに進むため「動画」を始めました。「動画」とは、いわゆる動画の撮影と編集です。
現在、同世代のライブカメラマンでは写真と動画どちらもできることは必須になりつつありますが、今年の9月まで動画に手をつけてはいませんでした。それは自分の中で「ワイバンを撮れないとレベル的に写真は甘い。動画を始めるのはワイバンが撮れてからだ」と決めていたからです。しかし、さきほどの目標達成したことから「そろそろ次のステージに進んで活躍の場を増やしたい」と感じ、現在ライブ写真の合間にライブの動画を撮影編集し始めています。
まだまだ学ぶことや知らないことも多くミスが多発していますが最初のうちにくだらないミスはやり切ってどんどん糧にしていこうという気持ちです。
まだまだどうなるかわかりませんが来年の春頃にはかっちりしたMVを1本出せればなと計画しています。
写真だけではなく動画でもきちんと結果を出すので期待していてください。

マイニューギアのジンバル

最後に

振り返れば振り返るほどエモーショナルな気持ちになった2022年12月31日。こういう気持ちになれたのも私の活動に力を貸してくださってるバンドマン、そのバンドマンのファン、ライブハウスのスタッフさん、友人、たくさんの人々のおかげだと思っています。来年も一年を振り返った時に「いい一年だったな」と思える一年にしていきます。
ではまた次の記事で。

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