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なぜ僕はロックが好きなのか

僕、センイチは、休日ライブカメラマンとして活動していますが、主にロックという音楽ジャンルのバンドを撮影しています。もちろん、ロックが好きだからです。今回の記事は、僕がなぜロックが好きなのかということについて述べたいと思います。

1.ONE OK ROCKでロックというジャンルを好きになる

中学三年生のとき、何気なく見ていたスペースシャワーTVでたまたま流れたアンサイズニアが僕の初めてのワンオクでした。英語多めで正直歌詞の意味はあまりわからなかったですが、曲調がとても好みで「めちゃめちゃカッコいい」とストレートにそう感じました。


そこからすぐ後くらいにワンオクのNO SCAREDを聴き、「世の中には叫び声で歌うような曲があるのか!」という新鮮さと、暴れたくなるような曲調に度肝を抜かれたのを覚えています。言うまでもなく、ここからロックというものに僕はハマっていき、coldrain、SiM、MWAM、FaLiLVなどを聴くようになっていきます。大変失礼なんですが、歌詞は英語だらけで、正直どんな意味をもった歌詞かわからず聴いていました。ですが、自分の心をこのロックというジャンルにつかまれ、私がロックを好きでいたのは間違いなく、ゆるぎない事実です。

2.文化祭でロックのライブが好きになる

僕の母校(高校)の文化祭は少し豪華で、その中でも軽音ライブは中々に力が入った代物でした。その証拠がこのステージ。

普通の高校じゃないですよね…(笑)言わずもがな、このステージで行われる軽音ライブは、普通のライブハウスで行われるライブ同様の迫力がある上に、出演バンドもかっこいいバンドばかりだったのを覚えています。ロック好きな僕にこのライブに参戦しないという選択肢はなく、初めて参戦するライブは、「母校(高校)の文化祭で行われる軽音ライブ」となりました。我ながら良い選択だったと思います。ライブならではの爆音、その爆音の中で繰り広げられるモッシュやツーステップを肌で感じ、衝撃を受けると共に、中3の頃ロックに感じたあの「暴れたい」という衝動をそのまま発散することができたからです。そして、見よう見まねでツーステップをし、サークルモッシュに飛び込んで走りまわったことで、ロックという音楽ジャンルのライブの楽しさを学び、そして好きになりました。
後日談として、このライブに出演していたバンドを撮影させていただくという最高な体験を最近したんですが、それはまた別の機会に話すことにします。

3.ロックは僕の中で唯一無二の存在

ロックを好きになった中3から、長い時間が経ちました。この長い時間の中で、多くのジャンルの曲を聴き、多くの曲を好きになりました。それでもなお、普段の生活の中で聴く音楽は、ロックが大半を占めています。それは自分の中でロックが唯一無二の存在だからです。ここまで自分の気持ちを一気に高めてくれる音楽はロック以外にないんです。布団から出たくない朝に、「よっしゃ、頑張って起きるかー」と景気づけの一発で聴くのはロック、会社に向かう中、「うわ、会社近くなってきた…、気合入れるかー」とやる気を上げるために聞くのもロックです。ロックが僕を救ってくれた日は少なくはありません。
ライブ・フェスでもロックは特別です。まず、バンドがあまりにもかっこよすぎるんです。演奏中は、全身にかいた汗をモノともせず、自分の中の力を振り絞るかのごとく歌い、観客を沸かすパフォーマンスを当たり前のようにやってのけ、MCでこころを鷲掴みにするんです。そしてモッシュやツーステップという、感情を一気に開放できて「俺たちあんたらの音楽最高に楽しんでるんだぞ!!」とファンがバンドと心を通わせることができるコトバは、ロック以外にないと思うんです。
もしかしたら、「いやいや、ほかの音楽ジャンルでも同じこと言えるから」という意見はあるかもしれません。その通りだと思います。でも、自分の心にこれだけ深く突き刺さり、これだけ普段の生活に溶け込み、感情を開放できる音楽は、ロックだけなんです。

4.僕はロックが好き

ここまでタラタラと僕がなぜロックが好きなのかということを述べてきましたが、まぁ、いたって普通の理由です。(笑)僕と同じような理由でロックが好きな人は割と多いと思います。好きな理由はどうであれ、この好きという感情に嘘はありませんし、僕なりに大切にしたいと思っています。ライブカメラマンとしてロックを撮る上でも、「ロックが好き」という理由はとても大切ですし、それを言葉で、文章という形で残しておこうと思ったので、敢えてnoteで記事にしてみました。こういう形で、またタラタラと色々書いていこうと思いますので、暇なときに読んでもらえると嬉しいです。

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