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翡翠拾い4回目。絶望感。

今回は2日連続で糸魚川に。

1日目はいつもどおりだったのだけど、2日目は家の習慣で誕生日の人にはご飯をおごるというのがあり、今回は父親の誕生日で、最近海鮮丼を食べたらしいという話題から両親と一緒に糸魚川へ行くことに。

はじめに情報としてお伝えしておきたいのが、フォッサマグナミュージアムの鑑定がコロナの影響で中止となっていた。学校の休校に合わせてだと思うが3月の終わりくらいまで鑑定を行っていないようだ。
鑑定してくれる日はサイトに載っていたので、確認してから行くと良いと思います。


まずは1日目。

1日目。(翡翠拾い4回目)

毎回のことだが起きられずに11時ごろからスタート。

今回は「須沢海岸」へ行ってみました。

着いてみると、良い天気だったけど風があってけっこう寒い。
そしてたぶん今までで一番波が高かった。

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写真は穏やかそうなのしか撮ってなかったけど、テトラポッドにバンバン波が当たっていた。

波の満ち引きが大きくて、不定期に高い波が襲ってくる感じ。
いつの間にか海の奥の方まで進んでしまい、急に腰くらいまで波が来るっていうのを繰り返して、シンプルに危険だなと思った。

ラーメンショップあたりの駐車場から、まず姫川の方に歩いて行ったのだけど、途中、向かいから歩いてきたおじさんに拾った翡翠を見せてもらい、川の方でデカいの拾っている人がいたということを教えてくれた。

向かいから翡翠を拾った人が歩いてきたと考えたら少しメンタルがやられた。しかも人が沢山いたので、波による石の入れ替わりを期待するしかないと考えたのだけど、これがまずかったのだろう。海の奥を探すようになったのは半分おじさんのせいだったなと思いながら、時化のときは気をつけたいと思った。

姫川まで行って戻ってきたけど一切なにもない。

戻ってきたスタート地点から、さらに反対側に歩き始めた。短い堤防のようなものがありさらにその先へ行くと、なぜかまったく人がいなくなる。これはいいぞと思いそこで少しメンタルが回復した。
田海川まで行った所で、ああ、そうかあっちがあまり拾えないというラベンダービーチかと、なぜここまで人がいなかったのかに気がついた。

ここまで、11頃から16時頃までぶっ通しで頑張った。成果ゼロ。
ルーターの練習用に拾ったキツネ石を数個と、やけくそのシーグラス2個。

半ば死にそうになりながら車まで帰り、写真を撮ろうと思ってまた海に戻った。

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絶望感がよく現れている。このピンクっぽい木は色味的に終末感があってよかった。よく気持ちを表してくれている気がした。
そして朝とは打って変わって、気持ちを表したような天候に変わっていた。いや天候に寄せられたのかもしれない。


今回の第4回で得た教訓は、

・ひとつの場所で粘らないで次に行くこと
・ないときはない

色々と考えさせられた一日だった。

次回、親と行った2日目(翡翠拾い5回目)につづく。





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