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翡翠拾い1回目

翡翠なんてものには今までまったく興味が無かったのに、なんて魅力的なんだろうか。いや翡翠だけじゃなく、間違えて拾った石もとても魅力的だ。そんなことより糸魚川市自体がまた魅力的だ。

糸魚川まで、車で2時間くらいのところに10年くらい前から住んでいるのだけど、海岸でヒスイが拾えるなんてことはつゆ知らず、そもそも糸魚川に住んでいる方には申し訳ないが「何も無い街」だと思っていた。

ところが、ヒスイを通して糸魚川のことを色々と知っていくうちに、自分にとってとても魅力的な場所になってしまった。といってもまだ一回しか行ったことがないのだが。


翡翠を拾いに行く前に、まずは実物を見ておこうと思い、「フォッサマグナミュージアム」という博物館に行った。

この博物館が素晴らしくて、「フォッサマグナ」というのは糸魚川から静岡あたりまで地層のラインのことらしいんだけど、地質学で日本列島が出来上がるまでの歴史を見ることが出来る。

日本の国石の「翡翠」を守っている糸魚川に、そんな名前のついた地層と博物館があることにドキドキさせられるのだ。

ヒスイ以外にもたくさん鉱物や化石が置いてあるのだけど、サンゴやウミユリ、植物系の化石にものすごくロマンを感じた。想像力を保てないほど見飽きている動物や恐竜の化石なんかよりよっぽど良いと思った。私はいまとても植物の化石が欲しくなっている。

この博物館はヒスイを拾いにいく前に是非行ってみてみてほしい。ヒスイを見分けるためにも実物は見ておいたほうがいい。
ヒスイ拾いをしたらどちらにせよ、ヒスイ鑑定をしてもらいにまた来ることになるのだが。

フォッサマグナミュージアムのおかげで、ヒスイよりも「糸魚川」という場所に恋をしてしまった感じだ。


翡翠を目に焼き付けたまま、はじめてのヒスイ拾いをしにラベンダービーチへ。

最近はとても便利で、YouTubeを見ればなんでも分かってしまう。翡翠が海岸で拾えるんだということも、YouTubeを見なければ信じられなかっただろう。再生数は少ないものの、どなたのも楽しく拝見している。むしろこういうのは人が多くないうちが楽しいのだろう。YouTube特有の浅く広いものではなく、狭く深いコミュニティになってくれることを望む。

無数の石の中どうやってヒスイを探すのかと言うと、「白っぽい石」「角張った石」「重さがある」といったものを探すのだという。
探し始めて一瞬で夢中になった。なぜならそれっぽい石が歩けばすぐ見つかるからだ。それはもちろん、目が育っていないからなのだが、夢中になるには十分だった。

白っぽい石や、きれいな緑が入った石を見つけてはポケットに入れる。とりあえず怪しいものはすべて持ち帰ると先に決めていた。捨てようかと思っても可能性を捨てきれずポケットにとりあえず詰めた。

「これは確実に翡翠だ。」そんなことは何度もあったのです。

今考えるとアホなのだが、でもこれは必ず誰でも経験する。私は事前にネットで色々と調べていたし実物も見たのでわりと自分の目に自身を持っていた。

端の方まで行って往復してきたころには両ポケットパンパンだった。

鑑定に行こうとは考えなかった。15時頃だったが、帰りも2時間かかるので鑑定まで行けば疲れ果ててしまう。

家に帰ってきて、拾ってきた石たちをそれはもうじっくり眺めた。
iphoneのライトに照らしてみて、透けそうにない石が透けたりして興奮し、緑で透けるから絶対にヒスイだ!と確信したりした。

2日くらいたった今、翡翠は0個だと確信している。

次は鑑定に行こうと思っている。
確実なのはネフライトがあるということ。ネットで調べても出てこない石がたくさんあって、それはそれでとても魅力を感じている。よく拾えるものであってもなんだか魅力的にみえるのだ。
一部水色に透ける石は一体なんだろうか。鑑定してもらうのが楽しみだ。

そしてウェーダーをアマゾンで買ってしまった。2回目にしてヒスイハンターのような格好をして海に入るのかと思うと恥ずかしさとワクワクさがある。次の休みの日は雨のようだが、海が荒れて無ければそれでも行くだろう。

写真を撮ったりしたらまた載っけようと思います。鑑定結果もまた報告します。



マガジンにしました。




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