気持ちの変化メモ

9月から断捨離を強化していて、たくさんのものを手放した。
1日1捨てを実行し「不要なもの」を捨てることを習慣化したり、見て見ぬふりしてきたデータ関連の大掛かりなバックアップにも手をつけたり、奥底にしまいこんであった昔のケータイやもう使い物にならない古いパソコンを処分する準備もしている。

溜め込んできた「不要なもの」は気付かないうちに心の負担になっていたのか、気持ちがとてもすっきりしている。例えるなら長かった髪をばっさり切ったときのような開放感と軽やかさと邪気が振り払われたような感覚。

断捨離が進むにつれ部屋の模様替えもしたくなり、ガラリと家具の配置を動かした。そうしたらすーっと部屋に風が抜けるようになって、引っ越したわけでもないから部屋の造りは変わらないはずなのに、信じられないほどに空気の流れが良くなった。

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これまで何度も断捨離は行ってきて随分と持ち物が精査されていたのに、今回衝動的に始まった断捨離では今までで一番多くのものを捨てた。

私の中で何かが変化していることは間違いなく、それがなんなのか分からなかったのだけれど最近ぼんやりとその輪郭を掴めてきたように感じる。

私は変わりたかったのだと思う。別の誰かへではなくて、自分自身をアップデートしたかった。「本当の私」を研ぎ澄まし、洗練させたかった。内面からの輝きをもっともっと磨きたくなった。表面的な部分はどうでもよくて、内面から、心から私らしくありたくなった。

例えばこれまで頑張ってきたこと、手に入れたたくさんのもの、それらの過去は過去として胸に残し、気持ちの上では前だけを見ていたい。そのためには過去のあれこれを捨てる必要があった。そして身の回りの空気を変化させる必要があった。だから断捨離した。

そんな感じだろうか。うーん、やっぱりまだ言葉にできるほど気持ちはまとまっていないのかもしれない。

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noteも全然覗けていなくて、TwitterなどのSNSも開いていなかった。外部から入ってくる情報や流れをシャットダウンして自分自身を見つめたかったのかもしれない。誰かの素敵な文章からは少なからず影響を受けてしまうから、良いものだとしても一度、対自分自身の時間を持ちたかったのだと思う。

その結果気持ちの変化を感じ取れたり確実に私を取り巻く何かが生まれ変わったりした気がしている。そう感じられてようやく今、書きたい気持ちが溢れたからこうして書いている。

相変わらずマイペースな進み方だけれど、noteは読みたい気分のときにドドっと読みに行くので、突然の怒涛の"スキ"にも引かないでね。

最近の私の気持ちの変化メモ。