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違う世界へ簡単に足を踏み入れるな

わたしの世界を踏みにじる人間は、何があってもスルーしない。見て見ぬ振りとか見過ごすとか、そんな生やさしいことはできない。
わたしが何より大事にしているものを平気な顔して傷つける人間へは容赦しない。

自分の好きなものと愛するものを絶対に守るよ。

※だからいつもと違って少し、負の感情が入っている内容です。注意。 

沸点

聖母のような、何にも怒りを持たずに常にフラットでいられる人ってすごいと思う。
実際にはそんな人いなくて、怒りをスルーするのが上手いだけなのかもしれないけれど。

わたしは怒りの沸点が低いと思う。
気になることや不満に感じることは口に出すし、正義を感じられない思考や言動が苦手だから忖度なしに戦う姿勢を持っている。怒りの沸点が低い、というよりもみんながスルーできてしまえることをスルーしたくないと思っているのかもしれない。

列に横入りする人がいたら、突然キレるとかでないけれどシンプルに「なんで横入りしてるの?」と話しかける、みたいな。誰彼構わず声をかけてしまえるので、そこはフランクに、その意図は、と問いたい。それがときに"戦う姿勢を持ちすぎて"不器用に空回りしてしまうこともあるなとも思う。

怒りの沸点が低いまたは怒りをスルーしないことは、不満を溜めて溜めてのちに爆発してしまうタイプの人からすると、爆発しないうちにうまく発散できて良いなと、プラスに捉えてもらえる(こともある)ようだ。

わたしからすると我慢できること自体がすごくて奇跡的だと思うけれど、確かに小さい沸点の数から都度気持ちは解消するし、ストレスとして溜まったとしても怒りは通り越している。心に残る負の感情は1秒でも早くプラスに置き換えたい人間なので、怒りなどはすぐさま消し去るようにしている。なるべく。


無知側のこちらサイドの自覚

わたしの畑、自分が信じて揺るぎないもの、自分の居場所、これまで培ってきた経験や感覚、感性を発揮している場を、簡単に分かったような気になられることが耐えられない。

例えばわたしが科学の話をしたらどうだろう。畑違いのわたしが、科学について突然熱く語り、その内容は好きな気持ちを語り尽くすとか可愛いものではなくて、到底正しいと思えない内容なのに当人は正しいと思い込んで自分をすごいと褒め出しそうな勢いで話している。もしくは、医療関係の話でもいい。自分には分からない世界、調べたと言ったってネットで少しかじった程度の知識、経験なんてものは毛頭ない。そんな人間が、誰かの診察をするだろうか?見よう見まねで手術をするだろうか?できっこない。だからこそ、その道のプロ、関係者を尊敬し、すごいと思うのではないか。

宇宙の話だってなんだっていいのだけれど、経験を積んでいなければ分からない、その世界にいなければ見えないものが確実に存在しているということを、無知側のこちらサイドはもっと知った方がいい。と、向こう側の人は思うだろう。


正義と愛を確認して

「ファッション」はわたしのものではない。当たり前だ。
わたしが生きている世界だけれど、わたしのものではない。ファッションはみんなのものだ。
だからわたしは、みんなが少しでも、昨日より今日、今日より明日、ファッションの力でより心が豊かになれたら嬉しい、そんな思いでそのためにお仕事をしている。いつだって全力投球で。本気しかない。

そしてわたし自身もまた、ファッションの力により救われ、生きている。ファッションが大好きで、なければ生きられないほどに愛しているのだ。

そこを、踏みにじるな。
いや正確には誰かに何かを言われたとか、そんなことは全くないので踏みにじるなという言い方は違うのかもしれない。

わたしが大好きなものを嫌いとかありえない!え!汚しちゃうの?嘘でしょありえない!みたいな気持ちが湧きすぎている。今。

命懸けで生きている世界を、簡単に分かったような気になられることに耐えられない。

何を知っている。何が分かる。どこで手に入れた情報や知識を、どこで正しいと判断した。知ったような顔して、正しいみたいな口ぶりで、どうして無知の世界へ踏み込んでしまうの?ただお邪魔しにいくのではなく、なぜ踏みにじってしまうの?

あぁ、これね。まさにこれだ。不器用に空回りしてるのかもしれない。もっと大きく広い心でいればいいじゃんと思う。自分でも、今すぐに前向き転換しちゃえばいいのにとも思う。けれど、わたしはわたしの信念を何より大切にしているから。わたしが一番大事に思っているフィールドを汚されることを見過ごせないのだ。スルーしてしまったら、わたしはわたしが大事にしているものを自分で傷つけることになるから。

だから問う。
そこに正義はあるのか?
自分の発言や思考に、人への尊敬の心を持てているか?

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