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増刷

決まりました。2刷目。
『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』が増刷です。

マジで。
マジで嬉しい!!!!!!!!
たまらなく嬉しすぎる!!!!!

いま勢いのまま書いてます。一回飛び上がって喜んで、少し落ち着いたけれどもその勢いは衰えるところを見せず、ひつ(筆)に、あつ(圧)を込めて書いてます。

2刷目が決まったのも皆様のおかげ。
拙著を読んでくださった方、手に取ってくださった方、これから買うかもしれない本書購入予備軍の方。
応援してくださる全ての皆さんに心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

もちろん、袖山さん(担当編集者)をはじめ、日頃から僕のことを支えてくださる方々のおかげでもあるのですが、近くにいる人には直接お礼を伝えるとして。

何が嬉しいって、ジワジワってところです。
僕の本の発売に際して「あの有名芸人が書籍を出版!」などの触れ込みは一切ありません。当たり前です。房野が売れてないんだもの。
そんな中増刷が決まるってことは、みなさんが中身を認めてくださったってこと(だと思ってます勝手に)。
私がお腹を痛めて産んだ子の”本となり”(”人となり”みたいに言いたい)が、たくさんの方にゆっくりと、でも着実に届いてるってことじゃありませんか。
物作りにおいて、この広がり方が一番嬉しい。

さらに、ここだけの話。
実は僕の初版は、毎回”分不相応”です。分不相応に、多いんです。

まだなんの実績もないデビュー作の時から、「え、そんなに!?」と、出版関係の方全員に驚かれる初版でやらせてもうてるんです(あくまで「無名の作家の立場からすると多い」ってことですよ)。

身に余る光栄とはまさにこのことで、過分なご配慮ここに極まれりって感じ。
処女作の初版が決定したときなんかは、袖山さんから鬼電かかってきて

「房野さーーん! どうしましょーーう!」
「どうしたんですか?」
「房野さんの本……」
「え、僕の本が一体……。まさか…(発売が急に取りやめになったとか…)」
「初版が多い!」
「しょ……あ、え、お、、なるほどぉ〜…」

リアクションをどこに置けばいいか困ったものです。

初版が多いのはもうメチャクチャありがたい。これは本当。
でも、最初の数が多いと……そう、増刷が難しいんです。
袖山さんの電話が嘆き混じりだった理由も、そこにあったわけですね。

ということを踏まえて、もう一回言います。

増刷が嬉しいんです。

あらためて皆様、本当にありがとうございます。

でも、さらにいきたいです。
3刷、4刷、もっともっと。

なので、厚かましくお願いします。
ぜひ本屋さんで、手に取ってみてください。


戦国時代の「戦」をメチャクチャ噛み砕いて解説してみました。
戦国の話なので、そこに並ぶのは何百年前のエピソード。ですが、難しいワードを取り払うと、そこに見えてくるのは時代を超えた普遍的な人間の真理です。
常に死と隣り合わせだった武将たち。彼らの残した軌跡と奇跡は、きっと、現代に生きる僕らの心も熱く揺さぶってくれるはずです。

『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』
ぜひ、読んでみてください。

本当にありがとうございます!! 先にお礼を言っときます!