見出し画像

Canvaで音楽活動が変わる?

京王線仙川駅より徒歩4分、
レコーディングスタジオ・ギター教室【仙川プティレコード】の斉藤KAZUです。

プティレコードは、今回は、最近多くのミュージシャンが利用しているというCanvaを使って、実際にフライヤーと動画を作ってみたので、その体験と率直な感想を共有したいと思います。

Canvaで気軽にデザイン!思わぬ発見も

Canva、実は私も最近まで本格的に利用したことがなかったのですが、今回使ってみてその手軽さに驚きました。豊富なテンプレートと素材のおかげで、デザイン初心者の方でもプロ並みのクオリティのものが簡単に作れてしまいます。

特に、今回制作したフライヤーは、わずか20-30分で完成。思っていた以上に操作が直感的で、短時間でイメージ通りのデザインに仕上げることができました。

プロの視点から見たCanvaのメリット・デメリット

メリット

  • 手軽さ: 直感的な操作で、誰でも簡単にデザインできる。

  • スピード: 豊富なテンプレートと素材を活用すれば、短時間でデザインを作成可能。

  • コストパフォーマンス: 無料プランでも十分な機能が利用でき、コストを抑えられる。

  • 多機能性: フライヤーだけでなく、動画、SNS用画像など、様々な種類のデザインに対応。

デメリット

  • 自由度の低さ: Adobe Illustratorのような高度な編集機能は限られている。

  • オリジナルフォント: 細かいフォント設定が難しい場合がある。

  • テンプレートを使用するので、他の人とデザインが被り、オリジナル性が欠ける。

CanvaとIllustrator、それぞれの使い分け

Canvaは、デザインの基礎を固めたり、アイデアを素早く可視化したりするのに非常に優れたツールです。一方、Illustratorは、より高度なデザインや細かい調整が必要な場合に威力を発揮します。

今回私が使用したのは、、Canvaでデザインの大枠を作り込み、細かい部分はIllustratorで調整するという方法を取ってみました。これにより、デザインの効率化とクオリティの両立を実現しています。

まとめ

Canvaは、プロのデザイナーにとっても、非常に魅力的なツールであることがわかりました。特に、短納期で多くのデザインを作成しなければならない場合や、デザイン初心者の方には、強くおすすめします。
ミュージシャンも、フライヤー等をご自身で作成すれば、おおきな経費節約になりますし、自分が撮影した写真を使えば、アーティストのイメージも保ちつつ、オリジナル性もあるデザインが作れるかと思います。

今回の経験を通じて、デザインの仕事を取り巻く環境が大きく変化していることを実感しました。今まで、簡単なツールを使わなくてもデザインができますもので、ツールを使わなくても、自分でオリジナル性の高い作品をできると思っていましたが、今後も、新しいツールやAI技術を積極的に取り入れ、今までできなかったような、より良いデザインを提供していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?