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和紙を染める

 ギャラリーの作品展が開催されていない時、和紙を染める作業を行うことがあります。染めた和紙を干すスペースが確保できるので…。一度始めたら、必要なだけの和紙を一気に染めてしまった方が効率的なのです。
 今日、日野さんはアクリル絵の具を使って金色の和紙を作りました。市販の金色の紙は光りすぎていたり、重すぎたりして剪画に使うのに良いものがなく、アクリルで変化をつけながら塗っていくのが、一番綺麗にできます。
 私はワークショップ用に水色や青を使って空用の和紙を染めました。雲を塗り残したり、シワを入れたりして変化を付けます。背景用に使う和紙は、あまり鮮やかなものだとかえって使いにくいので、少し薄めに着色しました。
 まだ数日かかりそうですが…和紙を染める作業はとても楽しいです。

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