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Send The Theater制作日誌#9


みなさんこんにちは。運営の深澤です。

オンライン生配信公演「With」無事に公演終了致しました。
オンラインでご観劇いただいた皆様、
YouTubeのアーカイブでご覧いただいた皆様、

本当にありがとうございました!

初日、6月20日の公演ではトラブルで一部配信が停まってしまう事態がありました。
お楽しみいただいていた皆様、大変申し訳ありませんでした。
今回の企画は『生』ですので、こういうことも起きるのか。
※公演当日の模様はまた改めまして。

■6月29日(月)夜10時30分から振り返り公演を開催します!!

ご好評をいただきまして、
6月29日(月)夜10時30分からYouTubeライブにて振り返り公演を開催いたします!
千秋楽公演の模様を、演出家&出演者と同時に視聴し、ライブチャットにて質問やここでしか聞けない公演の裏側を生公開します。

・日時 
6月29日(月)夜10時30分から

・会場 
Send The Theater-劇場を届けよう-公式YouTube

https://youtu.be/sh3nZSFC0Vc
・参加予定者 
TRASHMASTERS
中津留章仁 
樋田洋平       

チーズtheater
戸田彬弘
大浦千佳
田谷野亮 
      
アガリスクエンターテイメント
冨坂友
伊藤圭太
熊谷有芳 
矢吹ジャンプ

JACROW
中村ノブアキ
福田真夕

・料金 無料にてご覧いただけます

参加してくださる皆さん、本当にありがとうございます。
こういう試みもオンラインならではですね!

是非、楽しい裏話が聞けると思いますので皆様10時30分から観に来てください!!

■制作日誌 6/19のこと

滞っていた制作日誌も更新していきましょう。
この日は、TRASHMASTERS、JACROW、アガリスクエンターテイメントの場当たりとカメラリハでした。

ちょっと個人的な話をしますと、
私は映像(主にテレビドラマなど)の人間でして、舞台の場当たりは今回が初めて。
舞台もドラマ・映画も「お芝居」ということでは同じなのですが、
作り方は大きく違います。

舞台の場合は、稽古期間があって、芝居を作りこんでから小屋入り(劇場入り)します。
場当たりでは、お芝居と照明・音響などを合わせていくのですが、
お芝居に色を付けていくような感じです。
この場当たりを経て、ほぼ本番に近い舞台が完成します。

対して、ドラマや映画では、まず稽古期間(リハーサル)というのがほとんどありません。
無いわけではないのですが、出演者全員で初めから最後までお芝居するなんてことはありません。
※それに代わる「読み合わせ」というものがあったりします
スケジュールの関係で、衣小合わせ(衣装小道具合わせ=俳優の着る衣装や、身に着ける物、ヘアメイクなどを決める行事)で一度お会いしたら今度会うのは撮影本番ということもあります。
俳優同士が撮影当日に「初めまして」なんてこともあります。
「え?映像ってそんなに適当なの??」
と思われる方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
まず「段取り」で撮影するシーンのお芝居の流れを確認し、
「カメラ打ち」で何をどのように撮影するかを決め、
「テスト」と「本番」を繰り返して最高のお芝居を撮影していきます。
なので、撮りながら作っていくという感覚が近いかなと。

この違いって、すごく新鮮でした。
舞台の人はみんな「決める」ことが当たり前ですが、
映像の人は「それはやりながら」みたいな感じがあったりして。
どっちも良さがあって、その違いが楽しめたのが今回凄く勉強になりました。
※あくまでも私見です。

今回は、演劇を、カメラを通して配信するということで、
普通の舞台とはまた違ったことが起こります。

まず、照明。
人間の眼は凄く優秀なので、「眼で見えていてもカメラには映らない」ということがあります。
なので、普段の舞台では十分に見える照明でも、カメラで撮るために少し明るくしたり、お芝居の場所を調整していく必要があります。

お芝居もそうです。
カメラで表情を撮るために振り向く角度を変えたり、
人物が重なっている時は立ち位置を調整したりしました。
舞台からの見え方ではなく、カメラを通した見え方を意識して作っていきます。

音も普段と違い、
マイクを通した音が届けられるため、「普段の声量で良いの?」という声が出たりしました。

今回は無観客なので、配信に合わせる形になりましたが、
観客が入ったうえで公演を行い、それを同時に生配信する場合は、
また違った着地点を見出す必要があります。
これは、これからの課題となるでしょう。

さて、3劇団の場当たりですが、
「本当に面白い!」
台本で読んでいたし、スタッフ見せで一度見てはいましたが、
迫力も、間も、伝わり方も、全然違う。
舞台ってこんなにすごいんだ、と感動しました。

この素晴らしさを余すところなく伝えなくては。
本当に、素直にそう思えた場当たりでした。

終了後、戸田さんは当日のカメラ割りを作る作業へ移行!
「このお芝居を、どのカメラで、どう撮る」
これが本当に大変なんです。
戸田さんは「大変やぁ」とつぶやきながら、新宿の街に消えていきました。。。

ということで、前日の6月19日は以上です。

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withコロナの時代。小劇場活動の再開の為に、オンライン生配信演劇と、従来のお客様を迎える劇場演劇の共存を目指し、新しいモデルの構築を目的とした演劇運動です。発起人はチーズtheaterの主宰で、映画監督の戸田彬弘。

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