我が家にある古文書を、簡単に紐解きました。 直訳を知りたいという人がいたので、直訳します。 基生两儀は、太極の始まりで、奇と偶が一つずつ組み合わさり、一つの完全なものになることで、二つの基本要素、陰と陽が生まれます。陰陽の数は制限されており、互いに依存し、制約し合う関係にあります。 基生两儀の概念は、「本河図浴画奇偶」から派生しており、心の中で指で描かれる太極図に由来します。動くことで陽が生まれ、静かになることで陰が生まれます。陽は極まって静かになり、陰は静かな状態から
昔々、宇宙の始まりには「太極（たいきょく）」という何もない状態がありました。この太極からすべてのものが生まれたのです。 あるとき、太極が動き始めました。この動きから「陽（よう）」というエネルギーが生まれましたが、ずっと動き続けることはできません。動きが極まると、今度は静けさが訪れます。この静けさから「陰（いん）」というエネルギーが生まれたのです。 陽と陰は、お互いに影響し合っている兄弟のようなもので、動きと静けさが交互に繰り返されることで、陰と陽が常に変わり続けます。例え
六の時代 令和6年6月6日。この日が訪れるとき、それは「六の時代」の幕開けを告げる特別な瞬間となるでしょう。「六の時代」とは、精神力を高め、心の成長を促す時代であり、まさに今巷で言われている風の時代と呼ばれるにふさわしい時代です。この日を記念し、我々は内なる力を探求し、人生の意味を再発見する旅に出発します。 六の象徴 数秘術において、六は調和、バランス、愛、家族、奉仕を象徴します。「六の時代」は、これらの価値観を中心に据え、個人の成長だけでなく、社会全体の調和を目指す時
「運命」と「宿命」は、日本語でしばしば混同される言葉ですが、微妙な違いがあります。以下に、それぞれの意味と違いを説明します。 運命（うんめい）: 「運命」は、一般的に人生や出来事の進行に関連する言葉です。これは、個々の人が経験するさまざまな出来事や状況、偶然の相まみえを指します。また、個人の選択や努力にも影響されることがあり、柔軟性を持っており、人が直面する出来事や経験そして選択によって運命を形成しています。さらに「運動」の運を使っていますので、命を運ぶ方法つまり「行動」
あなたは占導師（せんどうし）という職業を知っていますか？ 当てる占いではなく導く鑑定をするプロの鑑定師のことです。 今現在、当てる占い師さんがもてはやされていますが、それで本当にいいのでしょうか？ 例え話をしようと思います。 お客さん「彼氏ができますか？」 占い師 『彼氏は出来ません』 又は お客さん「結婚できますか？」 占い師 『結婚できません』 さらに お客さん「今年はどんな年になりますか？」 占い師 『今年は運気の悪い年になります』 これら
占導師 幸輝（ｾﾝﾄﾞｳｼ ｺｳｷ）です。 陰陽師の末裔として、この世の秘密をお話しします。この世の中は、全て陰陽で創られています。 ＜例＞ この世とあの世、有りと無し、表と裏、男と女、光と影、熱いと寒い、北と南、東と西、右と左、上と下、大きいと小さい、広いと狭い、強いと弱い、勝ちと負け、幸せと不幸、金持ちと貧乏、プラス思考とマイナス思考、するとしない、面白いとつまらない、物質と精神、自分と自分以外などなど。 まだまだありますが、この世の中は全てが陰陽のルールに従って二面
四国霊場陰陽師（幸徳井家）の末裔、占導師幸輝（ｾﾝﾄﾞｳｼ ｺｳｷ）です。 この度、noteを使って『陰陽師の教え』をお届けすることを決めました。 本日は令和６年１月１１日なので、『六の時代』を生き抜くための知識知恵そして在り方をお伝えし続けたいと思います。また、陰陽師という存在も初めて聞く人もいると思うので、我が師匠から教わった陰陽学も、六の時代の情報と共にお伝えしていきます。 六の時代とは 陰陽師の歴史 陰陽師の教え（陰陽学） 陰陽六行占術のポイント 幸せに
