占導という鑑定法
あなたは占導師(せんどうし)という職業を知っていますか?
当てる占いではなく導く鑑定をするプロの鑑定師のことです。
今現在、当てる占い師さんがもてはやされていますが、それで本当にいいのでしょうか? 例え話をしようと思います。
お客さん「彼氏ができますか?」
占い師 『彼氏は出来ません』
又は
お客さん「結婚できますか?」
占い師 『結婚できません』
さらに
お客さん「今年はどんな年になりますか?」
占い師 『今年は運気の悪い年になります』
これらの鑑定結果を聞いて、どのように感じますか? 良いか悪いかの二択を聞きたいのでしょうか? ほとんどの人が、一喜一憂するために鑑定結果を聞いているのです。
さてさて、今回の『占導(せんどう)』という手法の例え話をします。
お客さん「彼氏はどうすれば出来ますか?」
占導師 『あなたの場合は○○なので、□□するよいいですよ』
『好きな人は●●なので、■■すると好意を持ってくれますよ』
又は
お客さん「結婚したいです」
占導師 『その為には△△すると確率が一気に上がりますよ』
『◎月と◉月が運気が良いので積極的に行動を』
さらに
お客さん「今年はどんな年になりますか?」
占導師 『今年は▽▽年なので△△することで運気の流れを作れますよ』
分かりますか「占い」と『占導』の違いを。質問する側も「できますか?」ではなく「できるためにはどうすれば?」というふうに変わりますし、未来を当てることではなく、作るために…いや創るためにどうすればいいかを鑑定結果を元に教えてくれます。(※【創る】とはその人でしか創れない世界)
さらに占いの怖いのは、受験生が「大学受かりますか?」に対して『受かります』と占い師が当てにいったとします。それを聞いた受験生が「やったぁ〜、これでもう受験勉強しなくてよくなったぁ〜」と安心してしまって、落ちるという未来に変わって(引き寄せて)しまうのです。
当てるだけの占い師のままだと、一方方向の未来、または悪い方に変わる未来しかありません。占導師は当てることをメインとしていません。今よりさらに良くなるため、理想の未来を創るために、どうすればいいのかをお伝える役目なのです。
当てる占いから導く占導へ、次世代の鑑定法を使うプロ集団がいることを覚えていてくださいね。
感謝感謝^^