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「自分の血液型を知らない人」が増えている?!

ネットの記事で「自分の血液型を知らない人」が増えているというのを目にしました。

以前は新生児のとき出産した病院などで”血液型検査”を実施していましたが、ここ20年くらいは、生まれたときの血液型は一切調べないというのが常識になっているそうです。

新生児のころはお母さんの抗体がそのまま赤ちゃんに移る”移行抗体”というものがあり、新生児自身に抗体が完全にできていないため誤った血液型の判定が出ることがあるそうです。そういういうことから、新生児の時には調べなくなったそうです。

実は私自身も、なぜか血液型を知らないままずっと生きていました。親の血液型(父がB型、母がA型)、自分の子供の頃の性格などから、トータル的に判断すると絶対A型だと思っていました。雑誌によく載っている「星座と血液型を組み合わせた占い」なんかを見る時も、A型のところを見てそれを完全に信じていました。

大学生の時に、友だちの課題の実験か何かで血液型を知らべるのに協力してもらえないか?という依頼を受けて、その時初めて自分の本当の血液型を知りました。結果は…なんと!9%の割合しか存在しない希少価値の高いAB型でした(笑)。

たとえば好きだった人との「相性占い」とか、そんなのも今思えば全然違う結果だったものを信じ込んでいたわけですから、人生どこかで方向性を間違えていたことがあったかもしれませんね。

自分が本当はAB型と知って大ショックでした。まさか兄と同じAB型とは…。一般的に”変わり者”や”変人”と称されるAB型。兄は確かに少し風変わりなところがありましたから、まさか自分が同じAB型とは思いもしませんでした。AAとBBからの子供二人共にAB型。なんだか濃ゆい家族です(笑)。

でも人間は不思議な生き物ですよね。自分自身が本当はAB型と分かってから、なんとなく性格がAB型寄りに変化していった気がします(笑)。以下が一般的にいわれるAB型のイメージ。

感性が豊かでセンスが良い
プライドが高く自分のこだわりが強い
気まぐれな性格をしている
自分の気持ちを伝えることが苦手
基本的に他人に興味がない
プライベートについて自分から話をしない
好奇心が旺盛で趣味が多い
引っ込み思案で信頼関係を作るのに時間がかかる
大抵のことは器用にこなせる
寂しがり屋な一面がある
二面性があり、ミステリアス
完璧主義で、細かいことが気になる
平和主義で争い事を嫌う

https://smartlog.jp/148060

合っているのも合っていないのも、もちろんあります。A型、B型、O型、AB型。たった四つの血液型の中にすべての人間の特徴を当てはめることなんて無理がありますからね。

でもこの中でも「二面性があり、ミステリアス」というこの”二面性”という言葉…。これは自分自身がAB型と分かってから兼ね備えていることを一番実感したところかもしれません。対照的な二つの考え方をする自分が確かにいるんですよね。使い分けているというのとも、またどこか違うような気がするんです。うまく説明できないんですが。

ちなみに、うちの夫もAB型。”変人夫婦”ですね、こりゃ(笑)!!考え方が似ているところがあるので楽といえば楽なんですが、似すぎているがゆえに”どつぼ”にハマることもあるような…??

記事にも書いてありましたが、血液型を知らないで生きてこられているということは、大きな手術とかそいうことをしないで済んでいるからいいことなのかもしれません。

でもいざという時には当然知っておいた方がいいわけですから、献血などである程度の年齢で知る方が安心な気がします。大学生まで知らなかった私が言うなという感じですが…。


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