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バスに乗ってみると新たな発見がいろいろありますね!

皆さんは、よくバスに乗りますか?

母の入院先の病院に行く交通手段としてはバスが一番便利なので、私はこのところバスに乗る機会が増えました。行き帰りバスというパターンに慣れつつあります。今のところ座れないことがないので、つかの間の休息時間にもなっています。

朝の時間帯は1時間に10本以上、昼間~夕方も6~8本くらいは出ているので来たバスに乗ればいいくらいの感覚はありがたいんですが、やはり都内の道はそれなりに混んでいるのと、これが見事に停まるんですよねー。一つ一つの停留所で。なので行き帰りともに30分以上はバスに揺られている状況です。

でも考えたら、バスを利用する人たちって最寄り駅からは距離がある場所に行きたい人が多いような気がするので、当たり前といえば当たり前なんですよね。駅からある程度の距離で歩けるなら、時間が正確な電車を利用すると思うんですよ。渋滞にハマったら時間が読めないバスをそれでも利用するということは、最寄り駅からは遠い場所を目指しているのではないかと…。

一つ一つの停留所の距離がかなり短いところもありますよね?この前乗車してきた女性は、たいして重そうな荷物も持っていないのに、乗ったと思ったらすぐ次の停留所で降りて行きました。これは何の意味があったんでしょう?そうやってついつい人間観察をしてしまいたくなります。

バスに乗っているといつもとは違う風景を見ることができるので、いろいろ気になるお店が視界に入ってきます。それを見ているだけでも結構楽しい時間です。普段乗っている電車ではそんなことを感じないのに、バスだと”プチ旅行気分”になるから不思議です(笑)。子どもの頃の遠足とか、バスで行ってたせいなんですかねー。

ちなみに私は子どもの頃、バスに酔う面倒臭い子でした。両親ともに車の免許を持っていなかったので、車で移動する生活を経験したことがなかったんですよね。だからなのか、タクシーとかバスとかの独特の”匂い”をかぐとそれだけで気持ち悪くなってしまう質で、乗ってすぐにいわゆる”車酔い”をしていました。

遠足の時にはいつも「トラベルミン」を持って行きました。一番前の席に座ると酔わないという、私にとっては結局のところ″都市伝説″のようなことを言われては一番前の席に座っていましたが、それでも酔いました(笑)。あれは実際どうなんでしょう?

”車酔い”に関しては大人になってドライブに行ったりするようになり、結婚してからは夫の運転する″車生活″で慣れたせいなのか、いつの間にか自然と克服できました。もっとも″匂い”を敏感に感じてしまった時には、いまだに酔ったりもするんですけど…。

母の今の病院での入院はそう長くなくて、ある程度でリハビリ専門病院へ転院することになると思います。バス生活はそんなわけで短期間で終わることになると思いますが、窓からの風景を眺めながら気になるお店をまた見つけてみたいと思っています。

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