「29歳のクリスマス」がまた観られるとは大感激！

ブルーレイレコーダーに「ドラ丸」機能が付いていて、勝手に録画されていた「29歳のクリスマス」･･･tvkさん、ありがとう(笑)！もちろん録画確定にしました。

まさかこんな形でもう一度このドラマが観られるとは思いもよらなかったので大感激でした。当時リアルタイムで観てましたよ。マライアの主題歌「恋人たちのクリスマス」の大ヒットも相まって、高視聴率だったし、常に友達との話題に上がっていた記憶があります。

何よりキャストが良かった！山口智子、松下由樹、柳葉敏郎。この男女3人が織りなす友情関係もなかなか現実ではあり得ない形でうらやましかったし、恋と仕事の悩みの描き方もリアルな感じで心に色々響きました。さすがの鎌田敏夫脚本ならではの良さもあったなーと改めて。

視聴率0.1ポイント上がった下がっただの近頃もなんだかんだ相変わらず騒がしいけれど、視聴率が悪いのは主演のせいでもなく、やっぱり脚本の善し悪しがすべてだと私は個人的に思っています。その点、このドラマは脚本、キャストすべてが時代背景も含めてハマったドラマだったんだと納得です。

それにしても、他のキャストも豪華だったんですね(笑)。仲村トオルに、水野真紀、稲森いずみ。山口智子演じる典子の不倫相手だったのは、残念ながら昨年亡くなられたトランぺッター近藤等則。演技力云々より存在感ありました。

そうそう、松下由樹のスタイルの良さと美しさに見惚れてしまいました。もちろん山口智子もいい意味での彼女らしい演技で、安心感あります。ギバちゃんも･･･若い(笑)！「踊る」の室井のイメージはまだなく、軽いノリのギバちゃんの頃が懐かしい。

細かいストーリー展開まではうろ覚えなところもあるし、これから最終回まで楽しみに観ようと思います。

ちなみに、マライアの主題歌の著作権料の支払額が高額になるとのことで、権利上の関係からDVD化されていないというのを今回知りました。皮肉なものですよねー。なので、今回録画を消さずに残しておいて、ブルーレイに焼いて保存しておこうと思います。また数年後に観られるように。