見出し画像

みなさん、スタッフや部下が仕事上で間違えてしまったとき…
「なんで間違えた?」って叱ってませんか?

先日、自分も間違いをしてしまったんです
出張先での出来事

いつもの起床時間よりかなり早めに起きたため、目覚ましにコンビニでコーヒーを2杯買おうと思い、ブレンドを注文。。。
ぼんやりしていたのだろうか?
1杯目に押したボタンが「ラテ」のボタン…

気が付いた時にはもう遅く、きっちりラテが仕上がってしまいました(笑)

さすがに寝ぼけていた頭も一気にフル活動!
さて、どうする?
このまま知らん顔して出ていくか?
いや、最近こんなかんじで逮捕されたニュースあったし、人としてまずは謝らないといけない。間違えた差額も払わないといけないし…とフル回転での思考…

レジで差額を払うために、朝の慌ただしいコンビニのレジに再度並ぶことに…

両手に持ったコーヒーとラテ
カウンターに並び、説明する順番を待つ…
目の前には海外出身のスタッフさん

「あの…コーヒーを間違ってボタン押してしまい、値段が高いラテを入れてしまいました。差額を払いたいのですが…」と謝罪しつつ状況を説明。

すると…
店員さんは

「なんで、間違えた?」

いや、押し間違ってしまって…との返答にも
「なんで押し間違えた?」との対応が。

たぶん、このスタッフさんは日本語があまり上手くないのだろう。
だからこの聞き方になったのは分かっていましたが、いざ間違ったときに
「なんで間違えたのか?」と、間違えた理由を聞かれると人は何も言えなくなりますね
自分も開店当時はスタッフがミスをしたときに、同じような質問をしてしまっていたことに気が付きました(今さら、遅すぎますね笑)

間違えてしまったときって、「なんで間違えた?」の質問には全く意味がない

だって、もう間違えてしまっているんだから
【○○の理由で間違えました!】なんて間違えた理由を事細かに説明できるなんてない
人が間違える時って理由なく間違えるものだから

今回の事でいえば、単なる不注意で押し間違えましたとしか言えないんです

間違いがあった時は
間違えた理由を問い詰めるより

「次に間違えないためにはどのような方法があると思う?」
と、改善策を考えさせるのが正解

100%間違えないことなんて無理だから、間違いを極力少なくするための方法を考えること

そのためには【間違えた理由を問いただす】のではなく
【今後、間違えないためには何をすべきなのか?】と、改善策を考えさせることがその人にとっても大事なことだし、みんなにとっても重要なことですね





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?