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明るい気分になれるおすすめ短編ミステリ by A沢

ステイホームの期間が長引く中、皆さんは家での時間をどのようにお過ごしですか?


部屋のそうじや断捨離をしている、という方も多いのではないでしょうか。

本好きの人なら、本棚の整理中、ついつい手に取ったものを読み耽ってしまい、気付いたらこんな時間!?

で、結局今日も、何も片付かなかった…なんていうことはありませんか?


そんな時でも、短編ミステリなら大丈夫。

一話だけ読んだら、片付けに戻ろう!とか、ここまでやったらまた一話読もうかな~など、

区切りが付けやすいので安心です。

例えば、こんな1冊はいかがでしょうか?


◆「日曜の午後はミステリ作家とお茶を」

ロバート・ロプレスティ 著 / 高山真由美・訳(創元推理文庫)

ミステリ作家、レオポルド・ロングシャンクス氏は、いつも

ひょんなことから事件に巻き込まれ。。。

1冊に14編も収録♪短編好きの心をくすぐります。


☆同じ作家さんの「休日はコーヒーショップで謎解きを」もおすすめ。

「日曜の午後は~」とは毛色の違う作品たち。こちらは9編収録です。

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さて、お家にいる時間が長くなったり、テレワーク等で出勤が少なくなると、

ちょっと朝寝坊をしても大丈夫かな?と思い、夜更かししてしまうなど、

生活のリズムが取りづらくなりますよね。

ミステリ好きの場合、つい寝る前にも本を開いてしまうと思います。


でも、大切な免疫力を維持し高めるためには、早めに寝るのが良いといわれています。。

続きが気になり、どこで止めたら良いのか分からなくなる長編ものですと、気付いたらとんでもない時間に!

さらに放っておくと、徹夜になる可能性も!…という問題があります。


そんな時も、短編ミステリなら安心です。

一晩に一話ずつなどと決めて、味わって読みましょう。

最近の 静かな夜に、忘れていた昔の記憶が蘇ってくるような時間に

この1冊はいかがでしょうか。


◆「遠い唇」 

北村 薫・著(角川書店)

”日常の謎”から、探偵ものまで。特に、暗号ミステリ好きの女子におすすめです。

「続・二銭銅貨」が収録されていますので、「二銭銅貨」は読んでおくこと。

どの話にも、とても ”日本らしさ” を感じるのが興味深い 7編です。

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