【気づき】Vol.0825(2010年10月27日発行のブログより)
本気。
仕事や遊びを本気でやらない人がいる。
本気になるのはカッコ悪いと思っている人がいる。
これは不思議だ。
本気でやった人にしかわからないことがある。
それは、本気で仕事をしたら仕事の最中は疲れないということだ。
本気で遊んだら遊びの最中は疲れないということだ。
正確にいうと、心地よい疲れで心地よく深く眠ることができる。
これが人間本来の姿ではないか。
ところが、本気で打ち込んでいない人は、
いつもその最中にダラダラとして、
中途半端に力を抜きながら仕事をしている。
ダラダラすると、まず姿勢が悪くなる。
姿勢が悪くなると人は疲れる。
背筋をぴんと伸ばして姿勢を正すと、⼀番楽であることに気づかされる。
猫背でダラッとしていると瞬間的には楽に感じるが、すぐに疲れてくる。
本気の人は姿勢がいい。
背筋が伸びて神経の通りがよく、血の巡りもいいから、
脳にフレッシュな血液がいつも流れている。
「少し肩の力を抜いて」というのは、
本気でやるなという意味ではない。
肩に力が入ると、首の筋肉が委縮する。
つまり、脳への神経の流れと血流が悪くなる。
肩の力を抜いて背筋を伸ばせば、
脊髄から脳まで⼀直線に神経の流れと血流がよくなる、ということなのだ。
だから、肩の力を抜くことと背筋を伸ばすのは相反しない。
肩の力を抜いて、背筋を伸ばして本気で取り組もう。
追伸.
本気で生きていれば、毎日熟睡して目覚めも快適です。
結局、熟睡している人間には何をやっても敵いません。
...千田琢哉(2010年10月27日発行の次代創造館ブログより)
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