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【気づき】Vol.1187(2011年10月2日発行のブログより)

過去ランキング。

さて読書の秋なのか、恋の秋なのか、就職活動なのか、

“少し前〜だいぶ前に”

出した本や綴ったブログに対するメールや手紙をいただくことが増えた。

ここ最近ホームページへのアクセス数やメルマガ登録者数も急増中だ。

メールや手紙をいただく層は10代〜60代と幅広い。

こういうのはやっぱり女性が多い。

いただくメールや手紙をまとめると、

「私をどん底から救ってくれてありがとう」

ということ。

僕からも、 ありがとう

って返事をしている。

ちなみにこうした熱いメールをいただいた懐かしの本とブログのベスト3。

■本

1. 『20代の辞書』

・・・元祖『千田語録本』担当編集者も誇りを持ってくれている。

2. 『20代の勉強力で人生の伸びしろは決まる』

・・・人はみんな、勉強が好きなんだよね。

3. 『顧客が倍増する魔法のハガキ術』

・・・この本も実はハガキ本のふりをした『千田語録本』。

<別枠>

『こんなコンサルタントが会社をダメにする!』

・・・この本は同業のコンサルタントや学者肌の人、
あるいは企業経営者から熱心な長文メールをもらう。

最近もこんなブログが・・・ありがとう。

<別枠の別枠>

『社長!この「直言」が聴けますか?』

・・・この本は別の2人の社長と1人の女性からそれこそ、
火傷しそうな熱烈なファンレターをいただきました。

筆の力が他人の人生を変えてしまうこともあるんだと痛感した本。

■ブログ

1. 『20年前のドラマを⼀気に観る』

・・・なぜか女性から共感を呼ぶ。

そういえばTSUTAYAビジカレDVDを観た女性4人から、
「最後、号泣しました」と複数の声をもらった。

2. 『よかった、落ちてくれていて・・・』

・・・ラコステは僕の青春だ。

本の売れ行きは出版社のマーケティング力と営業力によって、
雲泥の差がつく。

1万部発行の本が10万部発行の本より面白いこともある。

ある出版社で8000部しか売れなかったのが、
別の出版社で10年後に出したらミリオンセラーになることもある。

勘違いしたくないのは、売れた本はやっぱり面白いってことだ。

でも、売れなかった本の中にも面白い本が確実にある。

別の出版社の敏腕マーケッターにかかれば世に出てくる本なんて、
それこそ山のように存在する。

だから売れ行きだけに頼るというのは、
特に好きなことに関してはつまらない。

ある作家が好きになったら、
その本が売れても売れなくてもそんなのまったく関係ないんだよ。

それが好きってことだ。

惚れるっていうのはそういうことだ。

中谷彰宏さんの本で僕が大好きな本に

『足の裏を見るとその人がわかる―元気になる靴の選び方』(ネスコ)

がある。

あらゆる意味でマニアにはたまらない。

僕の本でいうと、

『THE・サバイバル!勝つ保険代理店は、ここが違う!』(新⽇本保険新聞社)

が該当するのかな。

ちなみにこの本は年商1兆円クラスの重役や、
大型保険代理店オーナーたちが手垢にまみれた付箋だらけの本にして、
僕やクライアント先に質問しに来た幻のレア本だ。

追伸.

大好きな作家やミュージシャンの作品で、
まったく売れなかったものってマニアにはたまらないよね。

ヒットした作品なんて、
たいした好奇心がなくてもいいわけだから知性が要らないわけだ。

でも、超マイナーな作品のこの部分が好きだっていうのは、
相当ハイレベルな知性が求められる。

もし会う機会に恵まれたら、誰でも知っているメジャー級じゃなくて、
超マイナーで本人も忘れてそうな話題をふると記憶に残るよ。

「コイツ、オレ以上にオレだ!」って(笑)

追伸の追伸.

足裏マッサージの達人になると、間違いなく女の子にモテる。

...千田琢哉(2011年10月2日発行の次代創造館ブログより)

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