【千田琢哉の頭脳】Vol.0325(2009年12月25日発行のブログより)
クリスマスのためについ最近、ある男性と付き合い始めました。昨年は交際していた男性にフラれてしまい実に惨めなクリスマスを過ごしました。私の勤めている会社ではクリスマスにカレがいないというと、とても肩身が狭くて生きていけないような雰囲気なんです。ちょっと後悔していますが・・・背に腹はかえられません（泣）
（愛知県・会社員・Ｙさん・女性・２７歳）
２番目に好きな人で妥協するということは、
１億番目に好きな人で妥協するというのと同じことです。
まずはそれに気づきましょう。
１番と２番の差は２番と１億番の差よりも大きいのです。
特に恋愛にはそれが当てはまります。
１番以外と付き合うくらいなら、
独りで読書や映画鑑賞をしてクリスマスを過ごしたほうが
遥かにマシです。
よくいろんな男性をとっかえひっかえして
モテているような錯覚をしている女性がいます。
でもこれはモテているのではありません。
２番目と１０番目と１００番目と１０００番目
と１００００番目と付き合っているだけです。
ある特定の男性一筋の女性は１番と付き合っているのです。
世の中にはとてつもない美人で才媛が
いつまでも独身でその上特に交際している男性がいない人もいます。
驚きですが、意外に多いのです。
それは素敵な女性ほど
過去に１番の男性の魅力を経験したことがあるからです。
２番目の男性と高級レストランで１０万円のワインを飲むよりは、
１番目の男性とアパートで缶ビールを飲むほうが１００万倍幸せです。
２番目の男性とファーストクラスでヨーロッパ旅行に行くよりは、
１番目の男性と自転車に乗って近所の夜景を眺めるほうが
１００万倍幸せを享受できます。
これがまぎれもない事実です。
仮に他人に嘘をついても自分に嘘をついてはいけません。
自分に嘘をつくと卑しくなります。
そして何よりもすべてにおいて嘘をつかなければならなくなるのです。
自分に嘘をつかないようにするには
自分が自分に正直になる以外には解決策はないのです。
一度自分に正直に生きると、今までの人生は何だったのだろう・・・
と不思議に思うはずです。
もちろんそれを味わうことなく人生を終えることも自由です。
大半の人がそれで人生を終えます。
正解は自分のココロの中にしかありません。
...千田琢哉（2009年12月25日発行の次代創造館ブログより)
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