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【気づき】Vol.0994(2011年3月23日発行のブログより)

君がオヤジになる前に。

昨年末に⼀度、最近もう⼀度、
『君がオヤジになる前に』(堀江貴⽂著)を読んだ。

印象に残ったのは、 結婚のエピソードだ。

結婚してから家計を握りたがる女性は、
ロクなヤツがいないというのは本当の話だ。

本の内容とは遠ざかってしまうが、家計のすべてを握りたがる⼥性は、
正真正銘のさげまんである。

これだけは憶えておいて損はない。

結婚してから落ちぶれて⽼け込む男の共通点は、
財布を握られてしまったことなのだ。

どんなに稼ぎがいいイケメンエリートでも、

女性が家計を握って3ヶ⽉も経ったら最後、単なる奴隷と化す。

お金を握るというのは、そのくらい絶大な力があることを知っておきたい。

昔、⼤蔵省が突出して権力を握っていたのは、
お金を握って自分たちは偉いと勘違いしていたからだ。

自分たちの稼いだお金は1円もないのに。

ただ、それだけの話だ。

「ウチなんて女房の言いなりですよ・・・」

「妻に財布はすべて握られています」

「1000円亭主ならいいほうで、僕なんて500円亭主です」

というのは、笑いごとではない。

完全に負け⽝人生を転げ落ちていることに気づきたい。

そんな人間は会社でも決まってお荷物だ。

ぶら下がり社員は、
家計を妻に握られているから思考能⼒がストップしているのだ。

サラリーマンが揃いも揃って能天気にボーっとしているのは、
自分で確定申告をしたことがないからだ。

⼋百屋のおやじさんでもいざとなったら⾦銭感覚が研ぎ澄まされており、
ハラが据わっているのは自分で確定申告をしているからに他ならない。

家計を握りたがる女性は、
子どもの教育もすべて自分の価値観を押しつけたがる。

自分ができなかったことを子どもに押しつける。

こうした歪んださげまんを生み出した元凶は、 彼女の母親である。

解決⽅法は簡単。

力づくでも、家計を取り戻すことだ。

最初のうちは猛烈に反発するだろう。

そんな恩知らずには離婚届でも投げつけてやることだ。

どうせたいした貯蓄もないだろうから、
最悪の場合でも折半すればサヨナラ。

家庭でも仕事でも、最後に勝つのは腹をくくった人間である。

何も恐れることなどない。

たいていは、泣き喚いてでも従うだろう。

女性の涙は9割が嘘だからいっさい気にする必要はない。

家計をやりくりすれば、経営能力が嘘のように研ぎ澄まされる。

だから、仕事も必ずできるようになる。

⽣活費を必要最⼩限与えればいい。

欲しいものがあれば申告させればいい。

誕⽣⽇や記念⽇にはプレゼントをすればいい。

1年後にはすっかりそれが当たり前になって、感謝するようになる。

ブスでブスッとしたさげまんではなく、ちゃんとした女になる。

ちゃんとした女になればお互いを尊敬できる。

これが本来のパートナーなのだ。

勘違いさせたのは男性の責任だ。

100%男性の責任だ。

そこにいい訳は必要ない。

女性を勘違いさせると、会社の役員秘書が役員でも何でもないのに、
⾃然にプライドが⾼くなってしまうといった醜い⽣き物にさせる。

女性を勘違いさせると、自分の夫を虐げているように、
公共の場ですべての男性をナメはじめる。

こうしたことが巡り巡って犯罪が発⽣する。

これからは女性の時代だからこそ、
男性はボーっとして⽢やかせてはいけない。

ひとつ例外がある。

アル中とギャンブル中毒の男には、財布を握らせてはならない。

というより、結婚して⼦孫を残してはならない。

追伸.

旦那の年収や学歴や職業自慢をしている女性は、
それがいかに見苦しいことであるかに気づくことが、
さげまんから脱する第⼀歩だ。

その女性の基礎能力は、
年収も学歴も仕事もヘタレであることが多いのだから。

追伸の追伸.

まだ結婚前だというのに、

「⼦どもが欲しいの」

と⽢ったるい声で懇願してくる女性は、 100%男の金を利⽤して、
好き勝手やろうという女性なのは間違いない。

子どもは結婚してからつくるものであって、その逆ではない。

「できちゃった結婚」というのは、ニートやフリーター同様に、
もともと⽇本ではとっても恥ずかしいことだったんだ。

追伸の追伸の追伸.

本の中で、「⽣命保険は割に合わないギャンブルだ」とあった。

うまい、と思った。

僕は昔完全掛け捨ての⽣命保険に入っていた。

でも、自分のポケットマネーがその保険⾦額を超えた瞬間に、
すぐに解約した。

毎月ガンガン引き落とされる保険料は、
実際には誰の懐に入っているかを考えれば当然の結果だ。

保険会社本社のスカイスクレイパーをよく⾒ればわかる。

節税になるでしょ、という人もいる。

ちょろっと勉強すれば誰でもわかるんだけど、
5万10万の税⾦の控除なんてまったく意味ないんだよね。

対して、社会保険控除の全額控除はまだマシだ。

健康保険は上限額払っているから。

まあアレも保険の名前を借りた単なる税金なんだけどね。

お上>>⺠間

の本⾳の思想はご健在だ。

 ...千田琢哉(2011年3月23日発行の次代創造館ブログより)

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