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積丹鉄道(その11)

ちよっと思うとこがあって、所属のC11の改番をおこなうことにしました。

C11ナンバープレートはレボリューションファクトリーさんのKATO用。

北海道シリーズが残念ながら在庫切れになっていましたので、北海道のイメージに近い番号を【関東1】のなかから選ぶことにしました。

選んだナンバーは「C11170」と「C11273]。


C11ナンバーの170番台は瀬棚線や標津線で活躍し、SLすずらん号やSLニセコ号を引いた「C11171」や、北海道を渡り歩いて最後はなぜか小牛田に行った「C11172」などが北海道のイメージですね。ずっと内地にいて、1972にいきなり苗穂に飛ばされて、いまは浦臼町でモニュメントになってる「C11177」もいますね。

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お墓かよww!


実車の「C11170」は、美濃太田→広島→苗穂→深川→茅ヶ崎→国府津→浜川崎と渡り歩きました。なんと北海道にいたんかいっ!1966年に残念ながら解体されたことになってますが、その後北海道の積丹に里帰りしたことにすればいっか。


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もう一つのナンバーは「C11273」と「C11281」と迷いました。

273と一番違いの「C11274」は戦時系のカマボコドームを一部改良した角/丸ドームで有名?なカマです。

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このC11274は、高岡→富山→釧路と転属され、釧路でドームの内一つを丸型に替えて貰ったようです。標津線に最後まで残っていた7両のC11の内、ほかの6両は保存されたにもかかわらず274だけは解体されてしまったという悲運のカマです。やはり角/丸ドームが嫌われたのでしょうか。

但しその動輪は、何故か先ほどのC11177のモニュメントに仲良く供えられています。

実車のC11273は高知→浜川崎→高崎第一渋川と転属され、1963年に早くも余剰・解体、勿体ない! 喜んで積丹に転属していただくことにしましょう。

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高崎鉄道管理局のSLサヨナラ記念切符にその勇姿を見ることが出来ます。ちなみに角/角ドームですがデフは戦時型ではなくまともなのが付いているようです。


迷ったC11281の実車は、茅ヶ崎→浜川崎で1966に廃車。生粋の戦時型角/角ドームでした。最後は浜川崎で先ほどのC11170と一緒だったんですね。

北海道ゆかりで番号のイメージが近いのはC11228とかC11288とかですかねえ。

C11228はずっと苗穂所属で札沼線のイメージ強し。

C11288は五稜郭→木古内→苫小牧→静内

日高本線にいた「一ッ目」のカマのイメージ。


さて、先ほどのC11273ですが、はるばる積丹まで来ていただいたので、274と同じく角/丸ドームになっていただくことにしました。ただ実車の274はあまり恰好がいいとは言えなかったので、大きめな重油タンクの様な大きさの角ドームを付けて頂くことにしました。(取り外し可のため)

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この勇姿! 結構気に入ってます(完全な自己満足)

フリーランスの様なものなのでお許しを。



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