船長

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最近の記事

たまには小説の宣伝でも

七海美桜さんのアンソロジー本。 こちらに寄稿させていただいております。 https://nanamino-omise.booth.pm/

    • 積丹鉄道(その21)C62と積丹鉄道

      9633と一緒にネットオークションで購入したC6215ですが、思いの外積丹鉄道にマッチしているように思えましたので、いろいろな情景を楽しんでいます。 まずはアーチ橋です。 函館の未成線、戸井線が完成していたらこんな雰囲気だったでしょうか。 戸井線ならD51かC58でしょうけどww あと、函館本線の七飯駅→大沼駅間にある藤城支線を彷彿とさせます。 C6215牽引の急行ニセコならぬ普通列車の堂々たる編成です。 普通列車の客車は宗谷本線用の客車でこれもオークションで入手しまし

      • 積丹鉄道(その20)灯台の乗る岩

        さていよいよ「灯台の乗る岩」を作りました。 イメージは興浜北線の斜内にある北見神威岬の灯台付近の風景です。 材料にはバークチップを使ってみました。 DIY量販店などで安価で手に入ります。 制作方法は、Youtube動画などでよく紹介されておりますので、ここではあえて詳しくは説明いたしませんが、土台の発泡スチロールに、木工ボンドでバークチップを思いのままに貼り付けていきます。 スキマは紙粘土で埋めます。 紙粘土のところは艶消し黒で、そのうえから濃い目のグレー、薄い目の

        • 積丹鉄道(その19)レイアウト点景

          最近の積丹鉄道の更新点をお伝えします。 9633が入線しました! やはり小樽築港も近いですしね。 これで積丹鉄道所属の9600は2両になりました。 テンダのトラ塗りと、エンドレールのトラ塗りがよくマッチしています。 何と血迷ったかC62の入線です。 線路等級から考えたらありえないとは思いますが…… まあちょっとこれも小樽築港から遊びに来ていただいたということでww TOMIXのターンテーブルはもちろんC62クラスにも対応、堂々としたものです。 アーチ橋脚はTOMI

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          積丹鉄道(その18)積丹に行って来ました

          実際のイメージと重ねるために?積丹旅行に行って来ました。 積丹線は勝手に昭和11年ころに開通したことにしているので 余市築港から潮見町までは旧道の山越え、潮見町から湯内豊浜までは滝ノ澗ノ岬のやや高い所を抜け、湯内豊浜から沖村までは旧旧道の峠越え道をやや長いトンネルで抜け、沖村から古平は海岸沿いを数個のトンネルで走ります。 潮見町方面から見た滝ノ澗ノ岬方面と、右端に見えるのが奇石、ローソク岩です。 潮見町は川沿いの平地を橋で跨ぐ、三江線の天空の駅、宇津井駅のようなイメージに

          積丹鉄道(その18)積丹に行って来ました

          積丹鉄道(その17)ターンテーブル③

          さて今回のテーマは「こういうのがいいんだよ、こういうのが」ww ターンテーブル周りを少しづつ楽しみながら作り込んでいきます。 さて、最初から気になっていたTOMIXのターンテーブルの特徴でもある怪しげな機械室(?) これが結構目立つんですわ。でもここでターンテーブルを回しているのでいたしかたなし。 最初から考えていた「ホロ」の様なものを掛けることにしました。 うーんまあこれだけでもTOMIX製とはすこしは違った感じになるかも こういうのでいいんだよ、こういうので。

          積丹鉄道(その17)ターンテーブル③

          積丹鉄道(その16)ターンテーブル②

          さてベースボードにターンテーブルを乗せる方法ですが。 説明書には「ベース板に直径204mmの穴をあけて」と書いてあります。 簡単に言うなア、おい。 まあまずは今ある小ぶりの転車台を撤去しましょ。 ハイ、撤去しました。 そんでもってだいたい直径204mmにくり貫いた型紙を位置合わせに当ててみます。 手前の側線は残念ながら撤去ですね。 それよりヤベえな。山に完全に食い込んでんじゃねえかww 型紙の周りにガイド線を引いて、この形に回し引き鋸でくり貫いて行くのですが…… あっ

          積丹鉄道(その16)ターンテーブル②

          積丹鉄道(その15)ターンテーブル①

          前回は以前と同じような内容をアップしてしまい大変失礼いたしました。 さて、いよいよかねてからの懸案のターンテーブルに手を入れることにしました。 当鉄道のこれまでのターンテーブルといえば、半自動、といえば聞こえはいいですが、乾電池に繋いだタミヤのユニバーサルギヤーボックスで直接テーブルをまわすもの。レールとのジョイント部に決定的な弱点がありました。 既製品のターンテーブルをネットで研究すると、KATOとTOMIXの旧型・新型がよく記事に上がっています。TOMIXは故障が多い

          積丹鉄道(その15)ターンテーブル①

          積丹鉄道(その14)

          お久しぶりです。 今日は、以前話の途中にしていた「積丹鉄道の変遷」についてです。 当初計画していたレイアウト全体の内、設置場所・保管場所のスペースの関係で、まず駅部分のセクションを製作しました。 運転する際は、組立レイアウトのように周回部分を付けたして楽しんでいました。 しかし御多分に漏れず、だんだんと組み立てて運転を楽しむことが少なくなり、駅セクションはただの車両ディスプレイ台と化していきます。 そうして10年近くも経ってしまい、これではいけないと、設置場所にそのまま

          積丹鉄道(その14)

          積丹鉄道(その13)

          今回は軽~くストラクチャーの追加と車両の増備をお知らせします。 古平町にある「古平中央旅館」です。 本物も古平町役場の近くにあります。 トミーテックのジオコレ「土産物屋B2」に窓の部分だけ「交差点の建物A2]を持ってきたという贅沢な改造です。 塗装も変えてイメージはバッチリです。本物はトタン屋根ですが、瓦屋根のまま塗り直しました。 二階正面のサッシは、本当は8枚か12枚が良かったんですが、大きさはピッタリなのに中途半端な7枚でした。それでも両端と真ん中にカーテンをか

          積丹鉄道(その13)

          積丹鉄道(その12)車両編(気動車)

          今度は積丹鉄道所属の気動車たちをずらずらずらっと紹介致します。 グリーンマックスのキハ22です。北海道らしい車両ですね。 年代物のキハ20とキハユニ26です。キハ20はずっと動かなかったのですが、分解してまた組み直したら見事に動きました。 これも年代物のEIDAI製のキハ58/26/40たち。 マニアには受けがいいようです(物持ちがいい) お馴染みキハ82ですね。KATOの初期製品。 近鉄アーバンライナーを、瀬戸川模型工房さまに塗装・改造していただいたニセコエクス

          積丹鉄道(その12)車両編(気動車)

          積丹鉄道(その11)

          ちよっと思うとこがあって、所属のC11の改番をおこなうことにしました。 C11ナンバープレートはレボリューションファクトリーさんのKATO用。 北海道シリーズが残念ながら在庫切れになっていましたので、北海道のイメージに近い番号を【関東1】のなかから選ぶことにしました。 選んだナンバーは「C11170」と「C11273]。 C11ナンバーの170番台は瀬棚線や標津線で活躍し、SLすずらん号やSLニセコ号を引いた「C11171」や、北海道を渡り歩いて最後はなぜか小牛田に行

          積丹鉄道(その11)

          積丹鉄道(その10)車両編(SL)

          今回は積丹鉄道の車両についてです。 北海道の支線と言えば、北部が9600、中央部にC11という感じでしょうか。 一番南の江差・松前線と支線ではありませんが釧網本線にC58。 元々所有していたのがKATOの初期製品のC11で、ナンバーは162と248で北海道には縁のないナンバーでした。この頃のC11製品は四角く盛り上がったナンバープレートの囲いにシールを貼り込む形でしたね。 C11の北海道の路線と言えば何と言っても日高本線。そして標津線、札沼線、瀬棚線といったところでしょう

          積丹鉄道(その10)車両編(SL)

          積丹鉄道(その9)

          それでは今日は、積丹鉄道の移り変わりについて語りましょう。 最初の全体の予定から、駅を中心にした60X120㎝くらいのセクションを作り運転の際には床に降ろして延長部分を組み合わせることにしていました。 この時は後方部分には両渡りのダブルクロスを使っていました。 ところがこの床に降ろすのが結構手間で、だんだんこの四角の駅セクション部分のみのディスプレイ台みたいになって、数年が経ちました。 やはり運転ができないのは物足りないので、駅セクションの下に定尺べニアをカットしたものを

          積丹鉄道(その9)

          積丹鉄道(その8)

          お久しぶりです。 すこし間があきましたので、ストラクチャーの制作記を載せてみます。 今回作ってみたいのは、この古平町役場。どうですこの昭和初期のアール・デコ調の魅力的な建物。近々取り壊しの計画もあるそうで残念です。 元にするのはこのKATOの「役場」です。以前はクリーム色の製品もあったそうで、そちらの方がイメージに合うのですが、塗り替えれば何とかなりそう。それよりこの「木造下見板貼り」が問題ですね。実物は鉄筋コンクリートですからね。 削り落とすのも勿体ないので、例によって

          積丹鉄道(その8)

          積丹鉄道(その7)

          スケールダイヤ運行の続きです。 一時間ほどの空白が古平駅に訪れた後。 積丹美国発余市行き普通列車のキハ20+キハユニ26が戻ってきました。 その普通列車と豊浜駅で交換したキハ58三両編成。 また積丹美国に行って急行列車になって戻って来ます。 上り急行積丹2号。積丹美国から途中停車駅はこの古平だけなので、この後余市までノンストップです。 観光を終えて札幌に戻るにはいい時間帯かもしれません。 その急行とまたまた豊浜ですれ違ってきた積丹美国いき普通列車。 普通列車が積丹美

          積丹鉄道(その7)