子育てにおける応用行動分析という考え方

簡単に言うと、
「なんでその行動とるの?」ということを想像・観察・理解して、

「その行動を取らないでもできるよ!」
を子どもに伝えたり、環境を整えたりして問題行動を減らしていく方法、アプローチです。

発達障がい児童や、自閉症の児童へのアプローチとして出てくるアプローチですが、
日々の人の行動や、子どもの行動へのアプローチにも使える考え方です。

最近うちの子ども1歳2ヶ月は、パパに対する傷害行為が激しい。
顔を叩いたり、引っ掻いたり(流血)がすごい。

「ダメ!」といくら両親が言っても聞かず、
ケラケラ笑ってすらいるという...

ではではこの背景には何があるのか。

共通要因
・眠い
・オムツが気持ち悪い
・ママに甘えたい
・お腹すいた
・寝転がって顔が自分より下の位置にある

今日に関して言えば。
・熱がある
・眠い
・だるい
・そんなタイミングに急にママが玄関から外に出たりしている(来客対応)
・遊び途中のiPadアプリが電池切れた
・パパが寝転がっている

【問題行動】の背景には{引き起こす要因}
があって、今自分が知っている方法が他人から見たら問題行動になってしまってるわけです。

なので【問題行動】を起こさなくても別の方法があるということを、言葉や行動で教えて、
【問題行動】を軌道修正してあげる必要があるのです。

つまりは、
「多分これ問題行動引き起こしやすい要因だ」
をママパパは察知して、
例えば「眠い?」と質問しながらベッドルームを指差してみたり、
「もっと遊びたい?」と質問しながらいつも好む遊びの道具を触る動作をしてみたり。

本人にとって「いやだ」の反応が傷害行為につながるなら、「いやだ」と言いながら首を振る、などなど。

子どもも一人の人間なので、親の思う通りになるわけではなく、でもまだ選択肢が少なすぎてどうして良いかわからない状態のはずです。

だからこそ、どうしてなのかを考えて、別の選択肢を伝えてあげることが大事ですよね。

ま、そんなこと言ってらんない時もこれからいっぱいあると思うんだけどね!笑

#子育て #問題行動 #子ども #子どもとの向き合い方 #親 #応用行動分析

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